今回2歳の息子を連れてシンガポール旅行時、第2子の妊娠初期でした。
すでにチケットとホテルの予約が終わっていて、産婦人科の先生に相談したら行っても大丈夫(もちろん自己責任で!)ということで、予定決行、シンガポール旅行に行きました。
また、私は1人目の妊婦生活もシンガポールで過ごしていたので、1人目の妊婦時と今回の旅行で感じた、シンガポールは妊婦にオススメの旅行先かを考えていきたいと思います。
結論、個人的に妊娠(特に初期、悪阻の時期)はシンガポールは要注意!かと思います。
どこの国でも妊婦が動くには大変な部分はあるけど、マタニティ旅行でシンガポールを選ぶ人も多いって聞くよね!
マタニティでのシンガポール旅行、いいところと、ちょっと注意が必要だなってところを見ていきましょう。
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子連れシンガポール旅行 | マタニティでのシンガポール旅行の不安な部分
- 南国特有のもわっとした臭い
- タクシーの臭い
- シンガポールはリゾートではなく、街歩き観光都市
- ホーカーなどの衛生面
- 冷房
シンガポールはごみのポイ捨てが法律で禁止されているし、マリーナベイサンズ等のイメージでキレイな印象があります。
もちろん街自体はキレイではありますが、やはり南国。
シンガポールは南国のもわっとした湿度の高い国です。湿度が高いからか南国特有の臭いがもわっとしています。
妊婦でなければ、ああ、南国の臭いだーとなる臭いも、なにかと臭いに敏感な妊婦には結構きつかったです。
今回、空港到着時にその臭いを感じ、更にホテルから出るタイミング等要所要所で臭いを感じて気持ち悪くなりました。
タクシーも独特の臭いを感じることが多くそれも結構きつかったです。
シンガポールはアジアンリゾート地、というよりも街歩き&食べ歩きを楽しむ観光地。
セントーサ島にはWホテル、シャングリララサセントーサ、カペラなど、リゾートの雰囲気のホテルもあり、そこでゆったり終日過ごすのであれば問題ありません。
ですが、オーチャード道路散策、マーライオン、マリーナベイサンズなどの観光地を巡る場合、体力を使います。
(小さな国ですので、普通の観光であればゆっくり歩いても問題ない距離ですが、妊婦には徒歩移動が結構な負担に。。。)
シンガポールの庶民の台所!ホーカーは行かなければ問題ありませんが、美味しいローカルフードはホーカーにあります。
きちんと衛生面で問題がないと国に証明された“A”マークの付いたホーカーを選ぶ等、きちんと見極めたほうがいいかと思います。
また、ホーカーのトイレは臭いをきつく感じることも多いので、入らない、タオルで鼻を抑えて息をしない、等対策も!(私はホーカーのトイレで何度も嘔吐。。)
不安な方はフードコートや、きちんとしたレストランがオススメです。
また、冷房がきついのも南国ならでは。
室内はかなり寒く、外との気温差が温度調節のしづらい妊婦には堪えます。きちんと羽織ものを持っていくなどの対応が必要ですね。
子連れシンガポール旅行 | マタニティでのシンガポール旅行の安心な部分
デメリットを上に厳しめに書いてしまいましたが、妊婦でのシンガポール旅行のいい点もたくさんありました。
- 空港のタクシー等妊婦の優先レーンあり
- 日本の物が食べられる(シャトレーゼ、ドンキ、明治屋等)
- フルーツが豊富
- 移動がしやすい(タクシーやバス、地下鉄等)
- 街がコンパクト
- 日本人医師のいる病院あり
基本的に子供や妊婦にも優しいシンガポール。
空港のタクシーレーン、ホテルなどのタクシーレーンには妊婦も使える優先レーンがあり、実際だいぶ助かりました。
特に急なスコールの際、夕方のラッシュアワーの際にはタクシーも長蛇の列。そんな時、この優先レーンはありがたい存在に。
シンガポールはタクシーと乗客は対等。というか、タクシーの方がお客を選ぶことも。。特にシフト交代時のタクシーの捕まらなさは結構堪えるから、優先レーンがあると助かるよ!
シンガポールは日本とは同じレベルとまでは言いませんが、旅行中ある程度日本のものが食べられます。
旅行中は現地のものを食べるのが楽しみ!と思っていても、実際食べ物の匂いを嗅ぐとちょっと無理だった。ということもありますしね。。
大戸屋、酢重などの日本食定食屋さん、モスバーガー、焼肉やさんなどなどレストランに困ることはありませんし、ちょっと日本の甘いものを、、という場合シャトレーゼもあります。
(シャトレーゼのアイスやシュークリームはシンガポール在住時、第一子妊娠中に何度もお世話になりました。。)
ドン・キホーテや明治屋でも日本のものは手に入ります。
個人的に、妊婦の味方だと思っているのがフルーツ。
シンガポールは南国なので、フルーツも豊富に売っていて、ウェットマーケットやスーパーでも手軽に買うことができます。
バナナや、マンゴー、ドラゴンフルーツなどがどこでも売っていますので、こまめに食べて体調管理することができます。
デメリットであげたように臭いの不安はありますが、シンガポールはタクシーやバス、地下鉄が使いやすく、移動しやすいです。
シンガポールは街自体もコンパクトなので、ホテル内で過ごして夕方から少し街歩きをするなど予定を詰めすぎないでも楽しめる街。
動きやすくておすすめなオーチャードエリアをはじめ、観光の合間に帰って休めるホテルを選んで、ゆっくり観光するのがおすすめです。
また、シンガポールには日本人の医師や日本語の話せる病院がいくつもあります。海外旅行中に何かあったとき、日本人の医師がいるのは心強いですね。
いざという時に日本人医師にかかれるのは安心です。妊婦でも入れる保険は各自しっかり入っておきましょう。
(日本メディカルケア、ラッフルズジャパニーズメディカルクリニックには日本人産婦人科医師がいます。)
今回の妊娠初期での経験と、前回妊婦中のシンガポール生活から、個人的には妊婦中の旅行はグアムやハワイなど海をぼーっと見ながらホテルメインでゆっくり過ごせるリゾートがいいのかなーと感じました。
(書いている今も弱っていて、気持ち的な問題もあるかもしれません笑)
ただ、シンガポールには妊婦にとっても素敵な面もたくさんあるので、つわりも落ち着いて、臭いに敏感ではない、となった場合検討してもいいかもしれません♪
こちらの記事を妊婦旅行の検討材料にしてもらえたら嬉しいです。
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