パラドール・デ・グラナダは一生に一度は泊まりたいホテル|子連れスペイン旅行

1歳子連れスペイン グラナダ パラドールデグラナダ

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パラドール・デ・グラナダ
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お部屋からのビュー

今回の1歳0ヵ月の息子を連れてのスペイン・ポルトガル子連れ旅行のひとつのハイライトである、パラドール・デ・グラナダ滞在。

お部屋からのビュー、便利さ、趣、、ただただ最高でした!

この記事では、子供連れのママ目線でパラドール・デ・グラナダの宿泊レビューします。

子連れでなくても一生に一回は泊まりたい、パラドール・デ・グラナダの様子をぜひ最後までご覧いただけたら嬉しいです。

目次

パラドール・デ・グラナダはどんなホテル?|子連れスペイン旅行

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ホテルのエントランス

恥ずかしながら、夫にパラドールに泊まりたい!と言われるまで、パラドールの存在すら知らなかったのですが・・(元旅行会社失格?・・トホホ)

パラドールは、スペインの国営ホテルで、古城や修道院などを改装して建てた趣と歴史のあるホテルです。

とりわけこの、グラナダのパラドール・デ・グラナダは世界遺産アルハンブラ宮殿の敷地内にあり、パラドールの中でも非常に人気だとか。

他の方々のブログなどを見ると、予約が取れない!!と書いてありましたが、ラッキーにも、1か月前くらいにオンラインの旅行サイトで予約できました。

細かい説明は省きますが、このグラナダのパラドール・デ・グラナダ(サンフラン・シスコ)は15世紀の修道院をホテルとして改装した、40室程度のこじんまりとしたホテルです。

現地に着くまで、ホテルの詳細がよく分かっておらず、アルハンブラ宮殿の中?!入場料が事前にいるの?!どうやってホテルまで??と不安だらけでした。

実際はグラナダの空港からタクシーで向かい、ホテルの前までタクシーもつけられました。(タクシーのドライバーも迷うことなく、聞き返すこともなく、スムーズに行ってくれました。)


 
また、アルハンブラ宮殿の敷地内といっても無料で散策できるエリアにあり、アルハンブラ宮殿内の特定のエリアに入るには別途入場券が必要とのこと。

ちなみに私たちは、当日ホテルで入場料を持ってないけどどうしたらいいか聞いて、チケットカウンターに買いに行きました。

(時期によっては事前にチケットを購入しないと入れないときもあると後から知って驚きました!!)

sai

このホテルのエリアの周りは一般開放されているので、アルハンブラ宮殿を散策している方がホテルの外で写真を撮ったりしていたよ。そんなホテルに宿泊しているってすごいなー!!とちょっと嬉しくなったよ。

歴史あるホテルで、子連れに特化したホテルではありませんが、子連れだから入りずらいということも一切ありませんでした。

(私たちの宿泊したときは、宿泊客は年配ご夫婦の方が多かったですが、厳かな雰囲気ではなかったです。)


 

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お部屋とは関係ないですが・・アルハンブラ宮殿の壁の彫刻。細かい!

パラドール・デ・グラナダの宿泊したお部屋|子連れスペイン旅行

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ベッドエリア

今回、私たちはJunior Suite (37平米)に宿泊。

もともとはダブルルームを予約していたつもりでしたが、チェックイン時にツインルームを予約してしまっていたことが判明!

ベビーベッドだと乗り越えてしまう活発な1歳息子を、ベッドの真ん中にして寝ている私たちにとってダブルルームはマスト。

ホテルスタッフに相談したところ、Junior Suiteなら空いているよ!と。

とっても高いのでは?と恐る恐る確認すると、スペシャルプライスで、予約しているお部屋プラス100ユーロでアップグレードしてくれるということで思いきってお願いしました。
 
部屋が広くなるだけでなく、お部屋からより良い景色が見ることができる部屋もあるし(ただ、本当に景色のいいおすすめの部屋はメゾネットとのことでしたが、子連れの私たちは景色はそこそこでも使い勝手の良さそうな横に広い部屋を選択)、子供連れならなおさら、Junior Suiteにしたほうがいい!!と。
 
これが大正解


 
リビングルームがついているお部屋に、息子も大興奮で動き回って楽しんでいたし、私たちもお部屋でアルハンブラ宮殿を見ながらゆっくりと過ごせました。
 

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お部屋からのビュー


 
ちなみに通常のツインもしくはダブルルームは23㎡、私たちが宿泊したJunior Suiteは37㎡です。
 


お部屋は少し細長く、リビングルームが先にあり、奥には特に仕切られてはいませんがベッドルームがあります。

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リビングルームから見たベッドルーム

 



ベッドルームの窓からアルハンブラ宮殿の見どころの1つ、ヘネラリーフェが見えます

また、バスタブ付き、アメニティはエルメスでした!

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リビングエリアの雰囲気
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テレビ
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バスタブ付きでした
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シャワーも別でついてます
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トイレ
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洗面台
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テンションの上がったエルメスのアメニティ


 
無料のお水、コーヒー紅茶やミルク等もきちんとあり、国営ホテルは質素なのでは?と思っていましたが(失礼すぎますね、すみません。。)十分すぎるくらいしっかりとしたホテルでした。

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冷蔵庫の中身。有料です。
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無料のお水とコーヒー用の無料のミルク



 

パラドール・デ・グラナダの設備|子連れスペイン旅行

朝食会場は地下1階のレストランです。

朝から生ハムなどはもちろん、CAVA、白ワイン、赤ワインが勢揃いでお酒好きには嬉しい。

朝食ではエッグなどの注文もできます。エッグベネディクトを注文。


 
今回は利用しませんでしたが、ランチ、ディナーは宿泊客以外の方の予約も受け付けていました。とても人気なようで要予約です。チェックインの際に予約するか聞かれました。

レストランにはベビーチェアありです。

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朝食でのお酒
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エッグベネディクト。質素だけれども美味しくいただきました。

※年配の方も多く、皆様ゆったりと過ごされていたので、施設の写真は少なめです。。すみません。

パラドール・デ・グラナダのグッドポイント|子連れスペイン旅行

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アルハンブラ宮殿

パラドール・デ・グラナダは、ここに宿泊することを目的としてくる方も多いと思うのでわざわざ良い点を挙げるのも烏滸がましいのですが。。

ただただお部屋からのビューが素敵!

時が静かに流れていて、リラックスできました。

また、このホテルは観光客にも非常に人気で、宿泊されてない方々が正面やホテル敷地内のお庭で写真を撮られてました。

そんなホテルに泊まってるだけで、小さな優越感もありました。笑


 
グラナダの繁華街までもそこまで遠くなく、徒歩10-15分程度です。

子連れでパラドール・デ・グラナダに宿泊したら、ゆったり宿泊を楽しむ方にご迷惑をかけてしまわないかな・・とも少し考えましたが、小さいホテルだからか、人も多くなくそこまで他のお客様に出会うこともあまりありませんでした。

息子

ホテルのロビーそばに絨毯のマットの階段があってそこで階段の上り下りをしたりしてホテル内を散策したよ。

パラドール・デ・グラナダの気になるポイント|子連れスペイン旅行

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アルハンブラ宮殿から見たグラナダの街並み

パラドール・デ・グラナダ宿泊は大満足なので、ネガティブな部分は本当に見当たりません。

強いて言えば値段が高いことでしょうか。。やはり、国営の人気ホテルで、部屋数も限られていると値段は他の周りのホテルよりも高いです。

また、アルハンブラ宮殿は丘の上に立っているので、当然アルハンブラ宮殿の敷地内にあるパラドール・デ・グラナダも丘の上

グラナダのバルなどが多くある繁華街は丘の下にあります。距離的に近くではありますが、繁華街へ行くには、行きは急な下り坂、帰りは急な上り坂を登る必要があります。

(繁華街とアルハンブラ宮殿間は、1人1.4ユーロのシャトルバスが出ているのでそれに乗ればラクではありますが、ちょっと遠く感じます。)

パラドール・デ・グラナダはこんな方におススメ|子連れスペイン旅行 

  • 子供連れ
  • とにかくアルハンブラ宮殿を1泊かけてゆっくりされたい方

 

アルハンブラ宮殿は、入場が必要なポイントが3か所あるのですが、(ナスル宮殿、ヘネラリフェ、アルカサバ)ヘネラリフェ以外は入場のタイミングでベビーカーは禁止でした。
 
ヘネラリフェも庭園の中は、階段も多くベビーカーは不可です。

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こんな感じで、ベビーカーを置いて観光している方も
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看板

なので、子連れは抱っこ紐で子供を抱っこしながら観光しなくてはいけないのですが、階段も多く、結構ハード。

観光の合間合間にホテルに戻ってこれるのはとても便利でした。

ベビーカーが使えない時に便利なアイテム

ベビーカーでまわるのが難しい街で大活躍なアイテム!

3歳でもまだ使っている。ちょっとの抱っこに使える簡単抱っこ紐!

ベビーカーに向かない街でよく見かけるヒップシート!

ショルダーバッグになる優れもの!男女兼用なのも嬉しい!



グラナダは、バルで飲み物を1杯頼むたびに小皿料理(アテ?)が1つ無料でついてくる、何とも素敵なシステム!がある街です。

夜までバルで飲み歩きたい方は、グラナダの繁華街のホテルのほうがラクかもしれません。

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バルでビールを頼んだら付いてくるアテの1つ
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なんて事のないバルにこんな生ハムが吊るされている・・。今見ても美味しそう。。


 

以上、グラナダのパラドール・デ・グラナダへ宿泊してみてのレビューでした。

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この記事を書いた人

香港に住む30代、5歳児と3歳児の母。
オーストラリアワーホリ&シンガポール現地採用経験、元インド駐在妻。
海外旅行、お酒を飲むこと(ワインとビール)、コーヒー、チーズが大好き♪
インドから日本に本帰国後、日本の公園や子連れで楽しめるスポットが多くあることに感動。子連れで実際に訪れたレビュー、子連れ旅行を中心に更新中。現在は香港在住で、香港での子連れ生活、子連れ海外旅行についてアップ中。

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