子供連れにはサービスアパートメントがおすすめ!と色々な記事で明言していますが、今回は2泊3日の弾丸だったこともあり、一度は泊まってみたかったAnantara(アナンタラ)に宿泊しました。
調べてみると、バンコクにあるアナンタラのホテルとしては、アナンタラ・リバーサイド・バンコクのほうが有名のようです。
しかし、今回はサイアムパラゴンやセントラルワールド(伊勢丹の入っている巨大ショッピングモール)に行きたく、サイアムに一番近いアナンタラ・サイアム・バンコクホテル(Anantara Siam Bangkok Hotel)にしたのですが、これがとてもよかった!!
子供連れだと設備や雰囲気的にもリバーサイド地区がおすすめされていることが多いですが、市内中心にあるこちらのアナンタラ・サイアム・バンコクホテル(Anantara Siam Bangkok Hotel)にも子供連れにもおすすめできる設備がそろっていたので紹介します!
1歳子連れバンコク旅行|アナンタラ・サイアム・バンコクについて
まずアナンタラグループはウェブサイトによると、2001年にタイのビーチリゾート、ホアヒンに最初のリゾートホテルをオープン。
その後、タイ国内はもちろん、モルディブやUAE、他アジアの国々に進出している高級ホテルグループです。
アナンタラ・サイアム・バンコクホテル(Anantara Siam Bangkok Hotel)は、スカイトレインのラチャダムリ駅から徒歩2‐3分程度、チットロム駅からは徒歩8分程度の便利な立地にある5つ星ホテルです。
ホテルから、バンコクの巨大ショッピングモール、セントラルワールドへは徒歩12分程度、サイアムパラゴンへも徒歩10分程度(もしくはラチャダムリ駅から1駅)で行け、ショッピングはもちろんレストランも非常に多いエリアです。
旧フォーシーズンズホテルということもあって、新しい感じではないですが、吹き抜けや緑が素敵なアジアンリゾートの落ち着いた雰囲気。
アジア人よりも西洋人ファミリーやご夫婦が多かったです。
また、ホテルから徒歩3分くらいのところに24時間スーパー「Golden place」があり、フルーツやお水等がありました。
バナナやパンもあり、子供用に便利です。
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1歳子連れバンコク旅行|アナンタラ・サイアム・バンコクのお部屋について
私たちは今回ベースカテゴリーのデラックスルーム(42㎡)に宿泊しました。
お部屋はシンプルでオーソドックスな造り。
ベッドとデスク、小さめのテーブルがありました。
アナンタラサイアムバンコクホテルはエコフレンドリーで、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ローションが専用の陶器に入ったリフィル式でした。(持ち帰ったりは出来ません。)
歯ブラシもエコのため、プラスティック製ではなく紙製でした。
アメニティは歯ブラシのほかに、綿棒、スリッパ、コットン、バスローブと寝巻き用バスローブ、湯沸かし用ケトルはきちんと用意されていました。
(歯磨き粉が旅行用の簡易的なものでなく普通の歯磨き粉が置いてあったりと地味にうれしかったです。)
また、無料のお水(ビールで有名はChangブランドの水でした)はガラス瓶に入っていたので、持ち歩きとかはできず、コンビニ等で別途持ち歩き用は調達しました。
(これはちょっと子連れには不便かな。。)
お部屋は特記すべきことはないのですが、落ち着いたアジアンチックな雰囲気でゆったり過ごせました。
1歳子連れバンコク旅行|アナンタラ・サイアム・バンコクの設備
まず特記すべき部分はキッズ用プレイエリアが野外と室内にありました。
室内キッズプレイエリアはタイの有名木製遊具Plan Toysのおもちゃと提携していて、プレイエリア内でおもちゃ販売もしていました。
今回弾丸で子供のためにどこかに行く時間が取れなかったので、このキッズスペースで遊ばせてあげられて大助かり!
なお、室内キッズエリアにはスタッフがいますが、スタッフは子供の世話ではなく、キッズエリアをケアする方なので、親かベビーシッター同伴が必要です。
また、朝食会場は1階のテラスにて。
室内もありますが、テラスの雰囲気が非常によく、リラックスしながら食べられました。
子連れの対応にも慣れていて、ベビーチェアも何も言わずに出してくれたのにはちょっと感動。
日本食はちょっとあり、タイ料理やベジタリアン、フルーツやヨーグルト等結構な種類があって息子も食べるものには困りませんでした。
ホテルは緑がとっても多く素敵なのですが、その分蚊に注意です。
今回スプレー式の蚊除けをお部屋から出るたびに身体に振りまいてましたが、十分でなかったようで息子は数か所刺されました。。
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ベビーシッターサービス
設備ではないですが子供連れのサービスとして、アナンタラサイアムバンコクホテルでは、ベビーシッターをお願いすることが出来ます。(私たちは利用しませんでしたがホテルに確認しました。)
- 400++バーツ/1時間 (ミニマム4時間利用)
- 1人のベビーシッターで子供2人までケア可能
- ベビーシッター対応はホテル内のみ(客室もしくはキッズエリア)
- 食事はキッズエリアではできないため、客室かレストラン
- 事前要予約
※2019年3月現在
息子は1歳なので、まだ預けなくてもいいかなと思いますが、もう少し大きくなったら利用して夫とマッサージなんかに行くのもありかなと思います。
また、ルームサービスにキッズメニューもきちんとありました。これも2ー3歳くらいのお子さんからは使えるのではないでしょうか。
1歳子連れバンコク旅行|アナンタラ・サイアム・バンコクのグッドポイント
- 子供用設備が充実
- 駅から近い
- バンコク中心なのにリゾートな雰囲気満載
ホテル内にキッズエリアが室内と野外にあり、ホテル自体が高層ではなく敷地が面で広い構造になっているのは、1歳児のいる子連れにとってはありがたかったです。
(歩きたがるけど、バンコクの歩道はあまり綺麗ではなく、ホテルの外ではショッピングモールくらいしか危なっかしくて歩かせられないので、ホテル内で子供の運動量を充分に稼ぐことができて非常に助かりました。)
キッズエリアが野外だけ、室内だけというホテルはあるかと思いますが、室内とお外の両方あるので雨の心配もなく、飽きませんでした。
また、リバーサイド地区だと動くにはちょっと不便だと感じていてバンコクの繁華街の近くがいいけど、シティホテルではなくリゾートホテルっぽい雰囲気でリラックスしたい!!せっかくの旅行、シティホテルでは味気ないなーという方にお勧めです。
1歳子連れバンコク旅行|アナンタラ・サイアム・バンコクのイマイチポイント
- 子供用プールがない
十分満足なホテルでしたが、あえてイマイチポイントをあげるとすると子供用プールがないことでしょうか。。
息子は1歳でまだ自分で泳いだりはもちろんできませんので、大人用プールで私たちと少し遊ばせるだけで大満足してました。(ビート版は借りられます。)
キッズプールがマストの方は、ホリディインバンコクスクンビットや、ノボテルバンコクオンサイアムスクウェア等のほうがおすすめかもしれません。
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かわいい水着はここ一択!
今やプールでもみんな着ている・キッズラッシュガード
海にいくなら持っていきたい・キッズマリンシューズ
1歳子連れバンコク旅行|アナンタラ・サイアム・バンコクはこんな方におススメ
- 子供連れ
- ショッピングを楽しみたいけれどリゾートな雰囲気を味わいたい方
子連れはキッズプールがないことを除けば、とてもよかったので本当におすすめです。
また、ショッピングだけを楽しみたい場合、サイアムやチットロム等の駅そばにいろんなホテルがありますが、中心地で買い物も便利だけど、南国のリゾート気分も味わいたい方にはアナンタラ、おすすめです。
今回は2泊なので、サービスアパートメントではなくこちらのホテルに宿泊しましたが、もしもう少し長く泊まるならサービスアパートメント設備のついたエンポリウムスイートも次回は検討するかもしれません。
(それくらい我が家はサービスアパートメントが好きです!)
ただ、アナンタラ・サイアム・バンコクホテル(Anantara Siam Bangkok Hotel)、思っていた以上に快適で素敵なステイになったので、バンコクのホテルを迷われている方のご参考になれば嬉しいです。
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