今回の3歳と1歳の子供を連れての奈良&京都5泊6日旅行。(2021年11月)
5泊6日ということもあって子連れグッズは一通り持って行きましたが、特に持って行ってよかったものを紹介します。
・これから新幹線に子連れで乗る方
・旅行に便利なベビーカーを探している方
リゾート地での子連れ荷物はこちらにまとめているよ!!
今回の奈良&京都旅行の行程
奈良1泊、京都4泊の計5泊6日の行程。
- 1日目:新幹線にて東京→京都、特急にて奈良へ。JWマリオット・ホテル奈良に宿泊
- 2日目:奈良→京都へ、ザ・ロイヤルパーク京都梅小路ホテル宿泊(梅小路公園満喫)
- 3日目:ザ・ロイヤルパーク京都梅小路ホテル(伏見稲荷神社&錦市場)
- 4日目:ザ・ロイヤルパーク京都梅小路ホテル(京都鉄道博物館)
- 5日目:ザ・ロイヤルパーク京都梅小路ホテル(嵯峨野トロッコ列車&嵐山散策)
- 6日目:新幹線にて京都→東京へ
京都の神社や街歩きは3歳&1歳児には退屈してしまうことを想定、ホテルの周りで主に遊び、少し観光に行くスケジュールにしました。
旅の参加者
- Sai:元旅行会社の中の人(日本&シンガポール)。このブログの運営者。
- Saiパパ:会社員。コスパより快適重視派。
- 息子:3歳児。戦いごっこ大好きなやんちゃボーイ。愛嬌満タン。
- 娘:1歳児。いつの間にか走り回る目が離せない活発ガール。
※夫婦ともに運転はしないため、車なし旅行。
子連れ京都&奈良旅行【移動時に】持っていってよかったもの
- タブレット&イヤフォン
- おでかけ中に楽しめる100のあそびカード
- シール
今回の奈良&京都旅行では、東京から京都まで往復新幹線と、京都から奈良まで特急電車を利用しました。
一番お世話になったのが、タブレット&イヤフォン。これは3歳の息子用に。
タブレットを見せるのは初めは抵抗もありましたが、1日の視聴可能時間の設定(我が家は1時間までに設定)や、視聴可能時間帯の設定(我が家は夜20時までに設定)が可能なところや、アプリで英語に触れられたり絵本も見れるので、変に携帯で動画を見せるより動画とうまく付き合えるかなと購入。
結果、旅行のときの良い相棒になっています。
日常生活でも、1時間までに設定して見ているわ。ソファでごろーんとしてみたり、おやつの時間につまみながらみたりしているわね。危険な動画が流れる心配もないし、動画の内容も口出ししないようにしているよ。
おでかけ中に楽しめる100のあそびカードも息子用。
ひらがながわかるようになってより楽しみ始めたカード。自分で気分に応じてカードを選んで楽しんでいました。
※ホワイトボード用のペンを使います。予備を100均で購入しておいたほうがいいかと思います。
シールは1歳の娘用。まだ決まった場所に貼ることは難しいものの、自分で取って貼ることを楽しんでいます。
このシール帳はシールが大きく1歳の娘でも楽しめるし、裏側は3歳の息子も楽しめるので、兄弟がいる場合にもおすすめ。
子連れ京都&奈良旅行【滞在中に】持っていってよかったもの
- カットはさみ
- 食器・食器用洗剤・スポンジ
- カップスープ・レトルトカレー・チンするご飯
- 絵本
- ソフトティッシュ
京都&奈良ではコンビニのパスタを含め麺類をよく食べました。3歳の息子は自分で食べられますが、1歳の娘用にカットはさみを用意し、よく使いました。
このカットはさみは継ぎ目もなくホテルで洗いやすいので旅行中も重宝。(お肉も切れる!!)
今回は梅小路公園横の、ザ・ロイヤルパーク京都梅小路ホテルに4泊。お部屋で食事することも多く、食器や食器を洗う洗剤&スポンジが重宝。
イケアのプラスチック製のお皿、スプーン&フォークを持って行きました。
スポンジは100均のシンプルなスポンジを4分の1くらいに切って持っていくことが多いです。
フロッシュのミニサイズは旅行用に1本あると便利ですね。
子供用の食事も予備で少しあると安心。(特に我が家のように夕食はホテルで過ごす場合、買った物を食べなかった時用にあると心強い!!)
アンパンマンのカップスープ、レトルトカレー、チンするご飯などがあれば、食事に困った時の強い味方に。
↑このハヤシライスは小分けでちょっと使いたいときに便利!!
旅行中も子供の就寝時間やサイクルは変えたくない派の我が家は、いつもと同じルーティンをするには絵本での寝かしつけは必須。
我が家は福音館書店のこどものともを年間定期購読。HPでチェック>>
お尻拭き&手口拭きに合わせてソフトティッシュもいつも1つは必ず入れていきます。(ホテルに備え付けのティッシュは、ホテルによって洗面所固定の場合もあって使いずらいときも・・)
最近のお気に入りは、肌うるる。小さくて少し柔らかめで子供の鼻をかんでも赤くなりにくく、バンバン使っています。(カバンに入れておいても邪魔にならない!)
子連れ京都&奈良旅行【ベビーカー】ポキットプラスが便利すぎた!!
今回の旅行では、gb社のポキットプラスオールテレインを1歳の娘用に持って行きました。子連れ旅行によく行かれる人にはお馴染みのポキット。
もともと3歳の息子用に購入していたのですが、旅行時にそこまで使う機会がなく、今回使ってみてやっぱり便利だな〜!これは旅行中のマストアイテムだと感じたので何が便利だったのかまとめてみます。
gbのポキットとは?
gbのポキットというベビーカーは、Goodbaby Internationalという中国企業が販売する超コンパクトなベビーカーです。
中国企業というと馴染みがあまりないと思われるかもしれませんが、Goodbaby Internationalは、日本でも有名はドイツのCybex社を合併し、今はブランド名をCybexとして販売しています。
現在販売されているポキットシリーズとしては、「ポキットプラス オールテレイン(Pockit + All Terrain)」(2019年発売)、「ポキット オールテレイン(Pockit All Terrain)」(2021年発売)です。
ポキットプラスオールテレイン
- 重量:約5.6KG
- 最大荷重:17KGまで
- 推奨年齢:1人座りができるようになった6ヶ月頃ー4歳頃まで
- サイズ:(走行時)幅48.5×奥行き71×高さ102(cm)
- サイズ:(最小時)幅35.5×奥行き21×高さ42(cm)
- 特徴:リクライニング機能あり/日除けはポキットシリーズの中では大きい
ポキットオールテレイン
- 重量:約4.8KG
- 最大荷重:22KGまで
- 推奨年齢:1人座りができるようになった6ヶ月頃ー4歳頃まで
- サイズ:(走行時)幅44.5×奥行き71×高さ102.5(cm)
- サイズ:(最小時)幅30×奥行き18×高さ35(cm)
- 特徴:リクライニング機能なし/日除け小さめ
ポキットプラスオールテレインとポキットオールテレインはサイズはそこまで大きく変わりませんが、最大荷重の違い、 重量の違い、リクライニングの有無などの違いがあります。
我が家はポキットプラスオールテレインを使っているよ。リクライニングの機能、日除けのサイズを重視したわ。
ポキットプラスオールテレインは日除けも大きめだけど、それでもB型の他のベビーカーに比べると眩しかったりするから、そこは要チェック!
ポキットプラスの他に、今はCybexからリベルという超小型のシリーズが出ていて、リベルもほぼgbのポキットプラスと同じ仕様です。(重量がポキットプラスオールテレインより若干重く、大きさも若干大きいくらいの違いです。)
旅行中の便利
- 移動時、新幹線&特急列車の頭上の荷物置きに乗せられる
- ホテルの玄関周りがスッキリ&遊ばれる心配がない
- 飛行機の場合、機内持ち込みが可能(国内線の場合)
個人的にポキットシリーズが一番重宝されるシーンは旅行の移動時。電車だと荷物置き場がきちんとあるか、空いているか心配になることも。
(東海道新幹線の場合、後ろが荷物置き場になっている席を予約することもあるけれど取れないときはちょっと不安・・)
ポキットシリーズだと、頭上の荷物置きに乗せることができるので、荷物置き場の心配もありません。
飛行機の場合、国内線の場合ANA&JALともに手荷物として機内に持っていくことが可能です。(国際線の場合、各航空会社によって異なりますので要確認!)
※100席以上の場合の手荷物規定:手荷物サイズ合計:115cm以内(55cm×40cm×25cm以内)、重量10KG以内
もともとポキットを買おうとした理由は、国際線のフライト用に使いたかったから。外国だと空港によっては、飛行機が到着して降りたあとデッキの先のところで自分のベビーカーを貨物から出してもらえることができるの。(もちろん入国した後ターンテーブルでもらうこともできるけどね。)
デッキの先のところでベビーカーを出してもらえると、時間のかかるイミグレーションも自分のベビーカーに子供を乗せて乗り切ることができるし助かるんだよね。
ただビジネスクラスの場合、人は早めに機内から降りることができるけど、降りてからベビーカーが出てくるのにとっても時間がかかる場合も。(全ての乗客が出てから対応しているのかな・・)せっかく早く降りられてイミグレに早めに行けるのに、ベビーカーを待っていて最後になったことがあって、時間がもったいないな、機内に持ち込みができるベビーカーがほしいなって。
実際には、コロナ禍でまだポキットを持って海外には行けてないけれど、国際線の機内でも乗せて使ってみたいね。
ホテルの玄関周り。子供の靴を脱いだり履いたりする場所で意外とベビーカーは場所を取るもの。ポキットは小さく畳んで、玄関横に置いておいても邪魔にならずスッキリ。
これは我が家だけかもしれないけど、ベビーカーをホテルの入り口に置いておくと、遊びで使って倒したり、早く遊びに行きたい!とベビーカーに無理やり乗ろうとして倒したり・・結構ヒヤヒヤすることがあって。
ポキットくらい小さく畳めると遊びに使われる心配もないし、子供だと広げることもできないから、その心配もないよね。
日常使いでも便利
- 自転車のカゴに乗せることができる
- 車のスペースを取らない
ポキットはそもそも旅行用に購入したのですが、実際は日常使いとしても重宝しています。
特にポキットを自転車のカゴに乗せて運ぶことができる点には助けられています。
少し遠くの公園に自転車で子供2人(3歳児と1歳児)を連れて行きたいとき、公園で上の子が遊んでいるあいだ下の子を抱っこ紐だけで過ごすのは体力的にキツく・・。
※自転車に乗るときは、上の子は後ろシートに、下の子は抱っこ紐でおんぶ、ポキットは前カゴ(前シート)に入れて移動。公園ではポキットを広げて下の子を乗せて過ごしています。
上の子の幼稚園のお友達と公園のじゃぶじゃぶ池とかに集合してみんなで終日遊ぶ場合に重宝したわ。
車移動の場合も、子供が多いとベビーカー以外にも荷物が多くなるので、ポキットのように小さくなると他の荷物が運べて便利です。
車で普段生活している兄には子供3人いるんだけど、車内にはベビーカー以外にも子供グッズがぎっしり入っているからポキットがあると便利!!とヘビロテしているんだって!
注意点
- 片手で畳むことができない
- 多少のぐらつきあり
- 使用可能な月齢は腰が座ってからだが実際はもう少し後になる
小さくなるし、旅行中も日常使いでもとても便利なポキットシリーズ。
注意点をして、まず片手で畳むことができません。両手で力をかけて畳み、小さくするには前かがみの姿勢をとる必要があります。
大人が2人以上いる場合ならば問題はないのですが、抱っこ紐で子供を抱えたまま畳むのは結構ハード。
わたし1人で子供を2人連れて混雑したバスやタクシーに乗る時はちょっと大変。下の子を抱っこ紐で抱えたまま、上の子をおろして屈んで畳むのは負担が大きく・・
また、これは個人的な感想ですが、今持っている別のB型のベビーカー(マジカルエアー)よりもぐらつきは感じます。
石畳とか、凸凹道が多いところも通れないわけではないですが、力を入れる必要があります。
ポキットシリーズの推奨月齢では腰が座ってからとなっていますが、実際に使ってみての感想は、腰が座ってすぐだとずり落ちてしまうかな。。ポキットは小さく折り畳める分、椅子周りも柔らかめ。キャンプで使う簡易椅子に座らせるイメージです。
実際に、10ヶ月くらいのときに乗せてみたけど、押しているうちに前に前に来てしまって子供は快適ではなさそうだったよ。(5点ベルトできちんと固定はされているので、実際落ちる心配はないです!)
注意点はありますが、それでも旅行中、日常で重宝しているので我が家ではポキットは買ってよかったベビーカーです。
以上旅行中に持っていってよかった荷物&ベビーカー紹介でした。
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