アンダの森伊豆いっぺき湖｜子連れ伊豆旅行 豊富な遊び場と飲み放題で子供と大人の楽園リゾート

2023年の夏、三世代旅行で行った、アンダの森伊豆いっぺき湖への1泊2日子連れ旅行。

ここは子連れ天国のお宿でした！

とにかく子供が喜ぶ小さいアクティビティが多く、ホテルとしての工夫もすごく1泊では遊び足りないくらいです。

宿泊者も子供連れが多く、(ほぼ100％が子供連れでは？！Sai調べ)子供連れにとっていたれり尽せり、子供が好きなものを知っている、子供連れファミリーに必要なものを知っている！というなんとも快適な1泊2日でした。

今回三世代旅行で訪れましたが、三世代にもぴったりなアンダリゾートを子供を持つママ目線でレポートします。

子連れ伊豆ホテル｜アンダの森伊豆いっぺき湖はどんなホテル？

アンダの森伊豆いっぺき湖は、JR伊東駅よりシャトルバスで約30分のところに位置する、三世代でとことん遊べる温泉リゾートです。

アンダの森伊豆いっぺき湖は子供がとにかく楽しめるホテルなのですが、温泉やお食事などを含め、大人も満足できるホテルでした！

子連れファミリーはもちろんですが、どこか落ち着いた雰囲気があるからか、いろいろな設備で楽しむ子供を見ながらおじいちゃんおばあちゃんとも一緒に過ごせる三世代旅行にうってつけのリゾート。

後述しますが、無料で遊べるアクティビティの豊富さにはただただ驚きます。

また、朝夕ともに伊豆の幸をふんだんに使ったブッフェスタイルの美味しいお食事を楽しむことができます。

子供が好きそうなブッフェはもちろん、お魚、お刺身、天ぷら、お肉などなど冷凍ものとは違う美味しい料理を味わうことができました。

個人的には、お夜食タイムもワクワク。

ラーメン、駄菓子や、たこ焼きなど、ちょっと小腹が空いたときに食べられるスナックがあり子供が寝た後に堪能。

(子連れでお夜食タイムにこられている方もたくさんいました！)

アンダの森伊豆いっぺき湖は、いくつかある休憩エリアではフリードリンク制です。ディナーは飲み放題付き。さらには、18時〜24時のバータイムにはアルコール含むドリンクとおつまみのサービスも。

ブッフェエリアにある自動で生ビールを注ぐことのできる機械にはちょっと興奮しました！

お部屋はバリ風で、コンセプトをあまりわかっていなかったので一瞬アレ？！ここはどこ？と思いましたが、入ってみるととても広く、和室もあり、ごろ寝の赤ちゃんから快適に過ごすことができる造りでした。

アンダの森伊豆いっぺき湖の敷地はとても広く、マップと睨めっこをしないとちょっと迷子になるくらい！

子供たちは敷地内に散りばめられた遊び場を探しては遊んで、とまるで宝探しをしているみたいに楽しんでいました。

アンダの森伊豆いっぺき湖には、温泉露天風呂付きの大浴場がありますが、それとは別に無料の貸切露天風呂が５箇所もあります。

お子様が小さいとゆっくりお風呂に入ることも難しいですが、ご家族で他の方の目を気にせず過ごせるのは嬉しいですね。

子連れ伊豆ホテル｜アンダの森伊豆いっぺき湖へのアクセス

アンダの森伊豆いっぺき湖までは

• JR伊東駅から無料シャトルバスにて約30分（JR伊東駅からホテルまでタクシー３，５００円程度）
• 伊豆急行線川奈駅からタクシーにて約15分（川奈駅からホテルまでタクシーにて約2,000円程度）

※無料シャトルバスは予約制

※アンダの森伊豆いっぺき湖→伊豆急行線伊豆高原駅までのシャトルバスも出ています。(ホテル→駅のみ)

※今回は、公共交通機関を利用し、伊豆シャボテン公園に寄ってからホテルへ向かいました。路線バスで一碧湖遊歩道口まで行き、そこでホテルに連絡し、ホテルの車で迎えにきてもらいました！

子連れ伊豆ホテル｜アンダの森伊豆いっぺき湖の雰囲気について

ホテルは泊まってみて感じた雰囲気ですが、子供の大好きなもの、子連れの大人が必要なものが散りばめられた工夫満載ホテル！とにかく先回りして準備してくれている感がすごい！

そして、いい意味で気の利く居酒屋という感じです。

どういうことかと言いますと・・親切な注意書き、ご案内が多いのです。

お客様のことを考えた注意書きやサービスは、時と場合によっては少し落ち着かない雰囲気です。

とはいえ、きっと同じ質問が多いから、質問が来る前に注意書きとして書いてあるのだな、とわかるので、私は嫌な気持ちには全くならなかったです。

むしろありがたいサービスだなと感じましたが、人によってはやはりちょっと落ち着かないかもしれません。

子連れ伊豆ホテル｜アンダの森伊豆いっぺき湖でできること

アンダの森伊豆いっぺき湖でできることはとにかくたくさんあります！

これは1泊ではまわりきれない！もっと宿泊したい、全部制覇したい！！と感じてしまうくらい魅力的なアクティビティが多くありました。

子供が楽しめるアクティビティ

• プラレールがある電車ルーム
• 楽しい乗り物公園
• ボールプールのある室内プレイエリア
• 野外バスの遊び場（中がキッチンになっている）
• パターゴルフ場
• 無料飲み物スペースでのボードゲーム
• 野外パセランド(お外の遊び場)

2023年8月には、ベビーとキッズが一日中遊べる夢の空間、天使の森が誕生しました。
一軒家がまるごとベビーキッズルームの天使のおうち、フォトスタジオの天使の写真館が天使の森の中にあります。
天使のおうちでは、電車ルームやハイハイエリア、おままごとができるキッチンカーなどがあり子供たちが楽しく過ごせる空間になっています！

大人が楽しめるアクティビティ

• 卓球・バトミントン・ボーリングなどの室内アクティビティ
• 太鼓の達人・ダーツ・足を漕いできそうゲーム
• ボルダリング
• カラオケ
• お酒・飲み物の飲み放題
• ハンモックでお昼寝
• 漫画読み放題
• 貸切風呂
• パターゴルフ

子連れ伊豆ホテル｜アンダの森伊豆いっぺき湖のお風呂

お部屋に綺麗なお風呂もありましたが、アンダの森伊豆いっぺき湖には大浴場もあります。

そこまで大きくはないですが露天風呂もあり、子供は楽しんでいました。

お風呂に入るにはチェックインの際にもらう暗証番号が必要なので、注意が必要です。また、タオルの準備はないので、お部屋から持って来ましょう。

アンダの森伊豆いっぺき湖には貸切露天風呂が敷地内に５箇所あり、無料で利用することができます。

空き状況などは館内各所に設置されているモニターなどで確認することができます。事前に予約などをしなくても、空きがあればいつでも利用することができます。

子連れ伊豆ホテル｜アンダの森伊豆いっぺき湖の食事事情

アンダの森伊豆いっぺき湖には、レストランが1つ、カフェ＆バーが1つあります。

カフェ＆バーは、チェックイン、チェックアウトを行うカウンターのすぐ横にある待合室的な雰囲気の場所です。

カフェ＆バーでは、無料で飲み物を飲んだり、テーブルゲームができますし、夜になると無料でお酒の提供も。

スタッフの方が終日お席までご案内してサーブする感じではなく、セルフサービスのちょっと待合室のような雰囲気なので、高級ホテルのカフェとかバーとは雰囲気が異なります。

(ダメとか雰囲気が悪いとかは一切ないです！ただ、ホテルの方の手厚いサービスでゆったり過ごせるというよりは、自分たちで動いて思い思いに過ごす場所、というイメージです。)

食事を提供しているレストランは１箇所「パサール」のみです。

夕食ブッフェ、お夜食、朝食の提供をしており、それぞれブッフェです。

夕食、夜食、朝食をいただきましたが、どれを食べても美味しく、揚げ物やソフトクリームまで子供が好きなものも豊富。

いろんな工夫が散りばめられていて、子供も親も満足。和食系も豊富なのでじじばば世代も喜んで食べていました。

まだ食べたいけれどお腹がはち切れそうで食べられない・・という嬉しい悲鳴を夕食、朝食ともにあげてしまいました。

離乳食の準備も多く、また、子供連れで食事が食べられなかった方向けのサービスとしてお部屋で食べられる弁当サービスも。

※今回は三世代プラス親族での旅行だったため、皆が集まる食事中の写真は控えました。

子連れ伊豆ホテル｜アンダの森伊豆いっぺき湖のお部屋

アンダの森伊豆いっぺき湖には建物によって異なるいくつかの種類のお部屋タイプがありますが、私たちが今回宿泊したのは、ガーデン棟のパセランドルーム(50平米)。

バリ島のリゾートホテルをイメージした雰囲気の和洋室に、子供が喜ぶおもちゃ、子供用のアメニティなどが付いているお部屋タイプです。

和室に布団が３枚ありましたが、私たちはツインベッドをくっつけてハリウッドベッドのようにして4人で寝ました。

お部屋にマッサージ機があるのも嬉しいポイントで、子供が寝静まった後、一人で堪能しました。

※マッサージチェアは、ガーデン館のパセランドルーム以外のお部屋にもついています。

また、野外のアクティビティエリア（パセランド）に簡単にアクセスできることもできましたし、ガーデン館はメインの受付棟なので何かあった際にはすぐに受付に行くこともできましたし、大浴場も近く便利でした。

お部屋の冷蔵庫の中身はフリーです。プレモルもあるのが嬉しくすぐにいただきました！

大浴場があったため、使用はしませんでしたが、お部屋内のお風呂も広く、ベビーバスや子供用ソープ、温度計などが用意されていました。これは赤ちゃん連れにはとても嬉しいサービスですね！（お部屋タイプにより置いてあるアメニティは異なるかと思います。）

その他に子供用グッズとして、お手洗いには踏み台やトイトレ用の補助シート、和室には赤ちゃん用のお布団、子供セットとして歯ブラシやガーゼ、オムツ用のゴミ袋がお部屋に置いてありました。

至れり尽くせり感に感動。。

お部屋内には電子レンジもありました。離乳食を温めるときに重宝しそうですね。

お部屋には籠があり、その籠にタオルや着替えを入れて大浴場にいくことができます。

※大浴場にはタオルの準備がありませんので、お部屋のタオルを持っていく必要があります。

部屋着や、館内で利用できるクロックスは、お部屋ではなく受付横に綺麗に陳列されており、自由に利用することができました。

子連れ伊豆ホテル｜アンダの森伊豆いっぺき湖のその他の嬉しい設備

ホテルの敷地内のお手洗いには、コップやマウスウォッシュなどが完備。

また、室内プレイエリアのすぐ横にはベビールームもありました。

プレイエリアで遊んでいるときに赤ちゃんのおむつ替えや授乳、ミルクなどの必要が出て来ても、お部屋に戻ることなく対応ができるのでありがたいサービスですね。

また、施設内にはアイスが無料で食べられるエリアも。

暑い日だったので子供達は喜んで食べていました。

雨の日用の傘も入り口そばに完備。カラフルな傘が嬉しいですよね。

また、ホテルの建物間の出入り口には、虫除けスプレーも。

山の中ということもあり、どうしても虫の心配も出てきますが、出入り口に置いてあると忘れずにシュッと子供に吹きかけられるので便利！

子連れ伊豆ホテル｜アンダの森伊豆いっぺき湖のここは注意

アンダの森伊豆いっぺき湖の造りは、敷地内にいくつかの棟があり、食事やお風呂を含め敷地内を行き来する構造です。

その敷地内には道路があります。車の往来は激しくはないのですが、子供が飛び出さないように注意が必要です。

また、敷地内を移動する時には階段を利用する場所も。(メインのレストラン会場が階段の上にあります。)ベビーカーの赤ちゃんは注意が必要です。

また、夕食の時間は３部入れ替え制です。今回は混雑している夏休みということもあり、19時半の食事しか空いておらず・・。いつも6時からの食事の娘は食事中に寝てしまいました・・

食事の予約は早めにとることをおすすめします。

また、アンダの森伊豆いっぺき湖は敷地は広いものの、都内の大型シティホテルのようなタイプのホテルではないので、食事を提供しているレストランは１箇所のみ。

そして、ランチは営業していません。車で来る場合は、サクッとランチを食べに移動できるかもしれませんが公共交通機関を利用していく場合、ランチをどうするか事前に考えておく必要があります。

熱海駅は熱海観光の観光客でごった返しているので、伊東などで目処をつけておくと安心です。

また、1泊であれば問題ないですが、洗濯機は3台、乾燥機は2台のみ。しかも乾燥機のパワーが弱いので使うことを前提には考えない方がいいかもしれません。

子連れ伊豆ホテル｜アンダの森伊豆いっぺき湖に向かない方

アンダの森伊豆いっぺき湖はとにかく子連れ、子供のいる三世代の旅行におすすめです！今回本当に楽しめましたし、また行きたい！！！と切に願うくらい満喫した滞在でした。

一方でこんな方にはちょっとどうかな・・

アンダの森伊豆いっぺき湖は100％家族向け、子供向けの造りです。

そして、子供と一緒に来る親が楽しめることに全振りしているイメージです。

そのため、ご夫婦やカップルでゆったり滞在したい、という方にはイメージが違うかと思います。

よく、アンダの森伊豆いっぺき湖はアルコール飲み放題！とかをツイッターなどでみますが、イメージは子連れで一緒にいる親向けのサービス。

手厚いサービスではないので、それだけを目当てに行ってしまうとガッカリするかもしれません。

またアンダの森伊豆いっぺき湖は、伊豆高原に位置しており、伊豆という名前はついているものの海からも遠いですし、プールもありません。

子供が楽しめる小アクティビティを散りばめたホテルです。

ビーチやプールで遊ぶのが好きなお子様には向かないかもしれません。

※今回の滞在中は晴れていましたが、室内の遊び場も充実しているので、雨でも楽しめるかと思います。

※子連れの定義ですが、2、３歳から小学生くらいまで楽しめるかと思います。

卓球などがあるので、キッズルームで遊ぶ年齢でなくても大人と一緒に楽しめるアクティビティはあります。

遊び盛りの子供が2人いる我が家は、また来年普通に泊まりに行きたい！そんな感想を持ったホテルでした。

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