今回の1歳9ヵ月の息子を連れての、フランス、ベルギー、オランダの2週間ヨーロッパ旅行。高速列車に2回乗車しました。
列車のチケットの取り方、列車前の駅の状況、列車での子連れでの過ごし方をまとめています。(写真多め。)
この記事を読んで、あっ!ヨーロッパ旅行で列車利用もありだな!なんだかおもしろそう♪と思っていただけると嬉しいです。
- フランス・パリ → フランス・ボルドー
- ベルギー・ブリュッセル → オランダ・アムステルダム
子連れヨーロッパ 今回乗った列車のスケジュール
フランス・パリ(モンパルナス駅) → フランス・ボルドー(サンジャン駅)
- 11:48 パリ(モンパルナス駅)発
- TGV8505 2等車
- 13:56 ボルドー(サンジャン駅)着
ベルギー・ブリュッセル(ミディ駅) → オランダ・アムステルダム(アムステルダム中央駅)
- 12:52 ブリュッセル(ミディ駅)発
- THALYS9333 2等車
- 14:44 アムステルダム駅(中央駅)着
2行程とも2等車、夫婦2席のみ予約(1歳の息子は登録のみ。膝上。)
景色も見られるし、朝バタバタしなくていいし、お昼を列車で食べれば時間が節約できるわね。
子連れヨーロッパ チケットの予約
チケットは2路線ともに、フランス鉄道の列車OUI.sncfの携帯のアプリでとりました。
最初に名前やクレジットカード番号などの登録が必要ですが、登録さえしてしまえば、使い方は簡単。
時間検索もわかりやすいし、アプリ内ですぐに予約ができます。
予約後は登録のメールアドレスにきちんと予約完了の連絡がくるので、「予約できたかわからなくて不安」ということもなく安心。
チケットも、印刷もせずにスマホ画面上のQRコードを読み込ませる形で使えました。
QRコードがあっても駅でWi-fiが使えないと困るので念のためスクリーンショットしたものを画像としても保存しておくこと!をオススメします。
また、1歳の息子の席は利用しませんので席代は発生していませんが、登録はしました。(座席なしの0歳から3歳がいるよ!という登録ができます。もちろん0歳から3歳でもお金を払えば1席分購入可能です。)
旅行中に、列車の予約の確認もアプリを開くだけで簡単に出来るので、あれ?明日の列車の時間なんじだっけ?という時確認できて便利でした。
予約はこちらのサイトを参考にさせていただきました☟
https://urtrip.jp/france_railway/
子連れヨーロッパ フランス・パリ(モンパルナス駅)→フランス・ボルドー(サンジャン駅)の列車
モンパルナス駅の雰囲気
フランスのモンパルナス駅はかなり広く、2階が特急発着駅となっています。
ネット予約を紙ベースのチケットに印刷することも出来ます。(写真両端にある端末にて。)
(私たちも試みましたが、実際には印刷がうまくできず。。係員さんに聞いたらQRコードだけでOKということで結局、印刷しませんでした。)
スタバ、PAUL、他のカフェ、パン屋さん等ありましたが、列車待ちのお客さんで、結構混雑していました。
駅のトイレは有料(90セント)でありました(フランスの公衆トイレはだいたい有料)。
おむつ替えもあり。
ステップは段差もほぼなく、スーツケースもスムーズに運べました。(これならベビーカーもそのまま乗れますね。)
列車のゲート番号が掲示板に表示されるのは各列車出発時刻の約20分前。
スーツケースなどの荷物が多いと、荷物置き場戦争をしなくてはいけないので、みんなゲート番号がわかった瞬間に、そのゲートに走って乗り込みます。
ちなみに私たちの乗った列車は、荷物置き場は車両端(乗車口横。成田エクスプレスと同じイメージ)と、号車によっては車両の真ん中にありました。
車両の真ん中にあるとは知らなかった私たちは、乗車口横の荷物置き場に全部詰め込みました。
列車の中の様子
列車のシートはとてもきれいで、2等車でも座席は広めでした。
車内にはオムツ替えスペースあり。
おむつ替えスペースの場所は座席前の電光掲示板に表示されてたのですぐにわかりました。
また食堂車もあり、お酒も売っていました。食堂車は結構混雑していましたがスナックや飲み物が買いたい場合、さくっと購入できます。
子供の過ごし方
1歳の息子は、フライトの時と同じようにシールブックで遊んだり、列車内をお散歩させて過ごしました。
景色が見えて開放的だし、飛行機と違って、いつでも歩きまわらせられると思うと親も気がラクでした。
時間的にランチも列車にて。息子はクロワッサンとチョコパン少し。
ボルドー・サンジャン駅の雰囲気
電車を降りてから改札は地下ですが、リフトがありませんでした!これは子連れでは結構大変。。
駅には、ボルドー名物のカヌレ屋さん、カフェ等があります。
こじんまりとした駅です。(ここにもPAULがあり、重宝しました。)
子連れヨーロッパ ベルギー・ブリュッセル(ミディ駅)→オランダ・アムステルダム(中央駅)
ブリュッセル・ミディ駅の雰囲気
電光掲示板が大きくあって、自分の乗る電車も簡単に探すことが出来るので迷うことはありませんが、駅自体結構広いので少し早めに行くことをオススメします。
駅にはカフェや売店などありました。私たちは列車でのランチ用にお寿司を購入。ランチタイムだったこともありかなり混雑。
ちなみにお寿司屋さん(SUSHI SHOP)は改札番号1のそばにあります。
サーモン系が多いですが、美味しかったです。アサヒビールも買えましたよ♪
列車の中の雰囲気
座席も大きく、2等車でも問題なく快適でした。
車内には食堂車、オムツ替えスペースあり。
食堂車にはベルギーらしく?!ワッフルも売っていました。
この列車は、荷物置き場がぐちゃぐちゃで、結局通路(車両接続部)に置いてました。
列車の大きさ(客の多さや長距離電車としての荷物預け需要)と、荷物置き場の大きさが合っていないので、しょうがないのでしょうが、ここにおけるだけましで、荷物を置けずうろうろしている人もちらほら。
この荷物合戦に勝つためにも早めに向かうほうがいいですね。
子供の過ごし方
ここでも、列車内をお散歩したり、シールやお絵かきをしたり、食堂車へお散歩して過ごしました。
息子のランチは、バナナとレトルトのマカロニ、ジュース、ジュレを列車内にて。
席も広いし、足元も広めなので、子供も足元に立って遊んだりできて、思いのほか愚図らず。
アムステルダム・中央駅の雰囲気
大きな駅で、エレベーター、エスカレーターもきちんとありました。
子連れヨーロッパ 子連れで列車に乗るメリットとデメリット
メリット
- 鉄道だと景色が見える
- 乗り降りに際して、イミグレとかないから時間がかからない
- 飛行機エコノミークラスよりも座席が広い
- シートベルトをしなくていい
- 食堂車にいったり暇つぶしができる
- 泣いたらあやしに列車の連結部分にすぐに行ける
- ランチを電車で食べると時間の節約にもなる(子供にも食べさせやすい)
デメリット
- 荷物置き場は戦場
- ホームへの荷物の上げ下げが大変(ただ、結構手伝ってくれる。)
- ベビーカーがある場合、荷物が増える
- 飛行機のようにケアしてくれるスタッフがいない
子連れヨーロッパ旅行、飛行機とは違った楽しみのある列車に乗ってみると、また別の旅行の思い出もできて面白いです♪
https://en.oui.sncf/en/
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