今回の1歳9ヵ月の息子を連れての2週間フランス&ベルギー&オランダ子連れ旅行中、参加した現地発のオプショナルツアーがこの、ボルドーのワイナリーツアー。
旦那さんのメドックマラソンの応援に、ワインの街ボルドーに行くからには、ワイナリーツアーに参加して現地のワイン事情を知りたい!と友人を介して申し込みました。
子連れでワイナリーオプショナルツアーに参加して大丈夫なものなのか。。子連れで参加してみたいけど、不安。という方向けの記事です。
子連れフランス 今回参加したオプショナルツアー
今回オプショナルツアーでお世話になったのは、トランスネイション(Trans Nation)という、フランスでワインにまつわるオプショナルツアーを多く手掛けている会社。
ここはボルドーで唯一日本語のオプショナルツアーを催行しています。
ボルドーの2大ワイン産地を訪れる、メドック・サンテミリオン地区シャトー訪問ツアー(1日)をお願いし、1人220ユーロでした。
子連れフランス ワイナリーオプショナルツアーのスケジュール
今回のツアーは、2軒のワイナリー(シャトー)での簡単なシャトー案内&試飲と、サンテミリオンの自由時間(ランチ休憩)、有名シャトー数軒の前で写真ストップがある簡単なものです。
08:20 宿泊ホテル、Mama shelter 発
10:15 1軒目のシャトー、Château La Tour Carnet (オーメドック地区)訪問
11:00 Chateaux Latour、Pichon Longueville、Margaux などの有名シャトーの前で写真ストップ
13:00-15:00 サンテミリオン村のマカロンショップで試食+自由時間(昼食タイム)
15:00 Châteaux Pétrus、Angélus、Cheval Blanc など有名シャトーの前で写真ストップ
15:30 2件目のシャトー、Château Franc Mayne(サンテミリオン地区)訪問
17:30 宿泊ホテルそば解散
子連れフランス ワイナリーオプショナルツアーの子供対応
今回のツアーは、3歳未満の子供は、車内で大人の膝の上に乗せて、その上からシートベルト着用の乗車をすれば、子供分の料金は無料。
車にベビーシートを持ち込む場合は、座席代として大人料金の半額の110ユーロがかかります。
息子は膝の上に乗せたので無料でした。
もちろんチャイルドシートはありませんでしたが、ガイドさんや周りの方の配慮で、車は後ろ席3名掛けを私たち夫婦と息子で使わせてもらえたので快適。(ありがたやー。。)
2か所行ったシャトーのトイレは小さくもきれい、おむつ替えスペースはありませんでしたが、立たせたり、便器に寝かしたりして対応できました。
今回ツアーにランチが含まれておらず、ランチはサンテミリオンにて自由にとったのですが、サンテミリオンにはテラス席のあるレストランも多く、子供連れも多くいました。
実際利用したレストランAmélia Cantaもキッズメニューもあり、キッズ用チェアもありましたし、子供の扱いにも慣れていました。
ここのフォアグラがとってもおいしかった!オススメです!
子連れフランス ワイナリーオプショナルツアーのオススメポイント
- 個人では行きづらいシャトーを巡ることが出来る
- 参加者と交流ができる
なかなかツテがないとボルドーのシャトーを訪ねたりすることは難しいので、こういったオプショナルツアーに参加することによって、シャトーを見ることが出来るのは、ワイン好きとしてはとても楽しい経験です。
(そのシャトーがあまり有名でなくても。。)
また、ボルドーはエリアが広く、自分の車で回る以外には、オプショナルツアーに参加するしか主要地域を回りにくい、というのもあると思います。
今回の参加者は、私たち夫婦2名+息子1名のほかに、一緒に参加した友人1名、日本人ご夫婦と日本人の女性の計7名+ドライバーガイドさんでした。
同じ日本人でワイン好き、ということで車内でもいろんな話が出来て、ランチもみんなで食べたり、知識も深まったし、オプショナルツアーの副産物!でした。
子連れフランス ワイナリーオプショナルツアーのイマイチポイント
- 試飲は1か所につき2杯で少なめ
- 高い(そしてランチは含まれない)
- 日本語でもそこまで説明はなかった
- ワインの前知識がある人向け
試飲を無限でしたい、ということではないのですが、1軒につき2杯というのは、楽しみにしていただけ物足りなさを感じました。
ボルドー(というかフランス)は各シャトーで作られるているワインの種類が決まっているから、なのかもしれません。
オーストラリアとかソーヴィニヨン・ブランから始まってシャルドネとシュナン・ブラン、赤はメルローとカベルネ、そしてシラーとあるので、ワンだけでフルコースになります。(そもそもオーストラリアと比べてはいけないですね。。笑)
それと比べるとボリュームという点ではやや物足りなかったと言わざるを得ないか、と。(種類は一緒でもヴィンテージを試させてくれたらすごい勉強になるんですけどね。贅沢かな笑)
また、ワイナリー2軒で、1人220ユーロ。昼食も含まれていなくてこの値段、というのは少し割高に感じました。
日本語ガイドさんがついてくれるという付加価値があってのこの値段、というのは分かるのですが、そこまで日本語でも説明があったとは感じませんでした。
もちろん、現地のシャトーでのフランス語での説明を日本語にはきちんと訳してもらえましたし、親切にしてもらえました。
ただ、プラスアルファ―で、ウンチクだったりワインにまつわる話、というのは車内で一切なく。それはちょっと残念でした。
また、これはイマイチポイントというより私たちが無知なのが悪いのですが。
スケジュールをみていただくとわかる通り、有名シャトーの前での写真撮影タイムが何回か。
ワインに詳しくないと、シャトーの前で写真を撮ってもイマイチそのありがたみがわからず。。
(きちんと知識のある他の参加者の方はとても興奮されてました!笑)
ちなみに、今回授乳が終わっているので、試飲しましたが、今回のシャトーは癖がなく馴染みやすい一方、印象に残らず購入はしませんでしたが、15ユーロ程度から販売もしていました。
個人的に、カルベネフランが好きと気づいたボルドーでした。
ワイナリーより、シャトーのお花に夢中な息子。
日本語ツアーは今回のトランスネーションですが、英語ツアーですと、オプショナルツアーで有名なベルトラでも出しています。(英語の分多少お安いです。)
●今回お世話になったトランスネイション
日本語でフランスのワイナリーオプショナルツアーに参加したい場合はこちら
英語のツアーでもいいよ!という場合はベルトラがオススメです。
以上簡単ですが、ワイナリーオプショナルツアーの感想でした。
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