今回、1歳9ヵ月の息子を連れての子連れフランス、ベルギー、オランダの2週間旅行。
オランダのアムステルダムに行ってみて感じたこと、子連れでオススメだなと感じたスポットをまとめてみました。
この記事は、これから子連れでオランダのアムステルダムに行こうと思っている方向けです。
アムステルダムに行く際の、プラン作りに役立ててもらえると嬉しいです。
1.子連れアムステルダム アムステルダムは子連れ向きの街?
今回のヨーロッパ旅行でアムステルダムには3泊しましたが、アムステルダム中心地は子供より若者含めた大人な街かなという印象でした。
ユーチューバー「Two Gaijin」が好きでよく見ているのですが、その中でユーチューバーのバスが、オランダは自転車に乗っている人が神だよ!!(一番偉いという意味。)と言っていたのが印象的だったのですが、まさにその通り!
中心地は自転車で移動している人が多いこと!!
きちんと自転車レーンが用意されていますが、歩道すれすれたっだり、スピードも出ていて危ない、と何度も感じました。
また、オランダはソフトドラッグが合法なこともあり、中心地はどこからともなくタバコと大麻の臭いが。。(これは個人的な感覚かもしれませんが、やっぱり子供連れでうろうろするのは気が引けました。)
ではアムステルダムは楽しめないのか?!そんなことは全くありません!!!
子連れで行っても素敵なところがいくつかありました♪
2.子連れアムステルダム ミッフィーの街、ユトレヒト
1つめがミッフィー博物館(ナインチェ博物館)のある、アムステルダム郊外の街、ユトレヒト。
(アムステルダム じゃないじゃん!?というツッコミは無しでお願いします。)
ここは小さめの運河もありながら、時間がゆったりと流れていて、子供連れでも安心して過ごせる街でした。
・ミッフィー信号
・ナインチェ博物館(ミッフィー博物館)
2.1ミッフィー信号
ユトレヒトの駅すぐ横にあるショッピングモール(Hoog CatharijneThe Mall)内を突っ切ると、如現れるミッフィーの信号。
本当に普通の信号機のライトの部分がミッフィーちゃん♪
ここは1歳の息子は認識できていなかったのかあんまり興味を示さなかったのですが、私のほうが感動。
可愛くって何度も写真に収めました。(韓国人観光客も同じように信号機に張り付き、写真を撮っていました。)
2.2ミッフィー博物館(ナインチェ博物館)
ミッフィー信号を見た後は運河沿いを歩いて、ミッフィー博物館へ。
ミッフィー信号のある大通りから、バス(2番バス)でミッフィー博物館へ向かうこともできます。
ミッフィー信号から徒歩で25~30分くらいかかりましたが、運河を見ながらゆっくりお散歩がてら向かえる雰囲気。
帰りユトレヒト駅へは2番バスにて帰路へ。バスから見る運河も綺麗で癒されました♪
・チケットは博物館の前のお土産屋さん(道路を渡ったところにあり)で購入する必要あり
・事前にオンラインで購入したほうが安い
・走り回るより知育系の遊び場が多い
ミッフィー博物館は、博物館の要素よりも2階建ての有料プレイグランドのような感じでした。
1階はキッチンやおいしゃさんなど
2階はトラフィック、書き物、遊び部屋
2~4歳くらいが多いイメージで、一人で歩けないくらいの子供だとちょっと早いかもしれません。
また、知育系の遊び場が多いので、走り回るのが好きな子は、少し退屈かもしれません。
ファミリートイレありです。
子連れがほとんどですが、日本人はちらほら、大人だけでも訪問されていました。
お土産屋さんはミッフィーグッズが大量に!ミッフィー好きにはたまらない空間かと。
2.3ユトレヒトへの行き方
特急もありますが鈍行でもいけます。
大人1人片道8ユーロ、電車は10分おきくらいに、アムステルダム中央駅の4か5番線から出ていました。(掲示板で要確認!)
2.4ユトレヒト子連れポイント
ショッピングモール(Hoog CatharijneThe Mall)は地下に70セントのきれいな有料トイレがあります。
キレイだし、おむつ替えスペースもあるので、ミッフィー博物館まで持たなそうな場合は、寄っておくと安心ですね。
ショッピングモール内には、子連れでも入れそうなレストランやカフェが多くありました。
また、街の運河沿いにもカフェが多くあり、テラスでゆったり過ごしたりもできます。(タバコの臭いは感じませんでした。)
私たちは運河沿いにあるサンドイッチやさんでカルツオーネとピザを買ってランチに。
ユトレヒト駅の構内にはスタバもあり、帰りはそこで一息ついてから電車に乗ってアムステルダムに戻りました。
ユトレヒトは街並みもきれいなので、お天気がよければお散歩しながら1日過ごせる街です♪
3.子連れアムステルダム ザーンセ・スカンス(Zaanse Schans)
オランダといえば風車!!
風車で有名な世界遺産キンデルダイクは、車で片道1時間半かかるので、子連れで行くにはどうかなーと悩み、(特に今回はアムステルダムは旅行の終盤だったので、ゆっくりしたいという意向もあり)今回は市内から近く、人工的でも風車が見られるザーンセ・スカンスに行ってきました。
3.1ザーンセ・スカンスとは?
アムステルダムからバスで30分程度のところにある、観光客のために作られた風車の街。
風車はもちろん、チーズ屋さん、レストラン、カフェ、動物(アヒルやヤギなど)をお散歩しながら訪れることが出来ます。
正直観光客用ということで、あまり期待していませんでしたが、子連れだとかなり満足度が高かったです♪
オランダっぽい写真撮りたい、素敵な風車が見たい!キンデルダイクまでは遠いなーと思っている方は、ザーンセ・スカンス、オススメです。
3.2ザーンセ・スカンスへの行き方
ザーンセ・スカンスはオプショナルツアーでもまわることが出来ますが、今回は個人旅行で自分たちで行きました。
ザーンセ・スカンスへはバスと電車で行くことができますが、電車だと私たちが向かった10時頃には乗り換えが必要、更に駅から少し歩くと言われたのでバスにて向かいました。
(ザーンセ・スカンスの目の前がバス停なので、子連れは迷わずバスで行くことをオススメします。)
アムステルダムの路面電車が多く集まっているのは、アムステルダム中央駅の南口ですが、このザーンセ・スカンスへのバスはアムステルダム中央駅の北口から出ています。
(駅の南口から北口へは連絡通路ですぐにいけます。)
バス乗り場に一番近いトイレは駅改札外にあり、70セント。(バス内にトイレはないので心配な方はここで済ませましょう。)
バス乗り場は北口に出て、階段上がった地上にあります。
ザーンセ・スカンスへは391番バス。
写真のように、掲示板があるので迷うことはないです。
バス車内でチケットが買えますがカードのみです。往復11.5ユーロ/1人
バスは観光客は多いですが、いわゆる普通の路線バス。
車内にトイレはありませんでした。
また時期によるのでしょうが、バスの天井窓が空いていて、寒かったです(閉められるのかもしれませんが、分からなかったので寒風がずっと直撃していました。。。)。
ベビーカーは折りたたまず、そのまま乗せられます。
ちなみに、バスは結構混んでいました。立ち席もある普通のバスなので、座りたいようでしたら早めに並ぶ、もしくは1台見送るほうがいいですね。
ザーンセ・スカンスのバスの乗降場所は同じところです。
3.3ザーンセ・スカンスの過ごし方
9:15頃ホテル出発
10:15のバスでザーンセ・スカンスへ
10:45頃ザーンセス・カンスに到着
~散策&ランチをザーンセ・スカンスにて~
14:00のバスでアムステルダムへ
14:40頃アムステルダム駅到着
ザーンセ・スカンスにバスで到着すると、すぐに風車が見えますので迷うことはありません。
特にどういった道を行かないといけない、ということもないので自由に歩きまわれますが、水辺と歩道が近いところがいくつかあり、水大好きな息子はすぐ水のほうに駆け出してしまいハラハラ。
歩けるけどちょっと心配な1歳くらいのお子さんにはハーネスはあってもいいかもしれません。
また、ベビーカーも問題なく使えそうなスムーズな歩道でした。(ベビーカー多数)
チーズ屋さん:試食も多くできるし、気に入ったチーズが見つかるはず!(トリュフ入りチーズがおいしい!)
チーズ屋さんの裏:ヤギがたくさんいる、放し飼いのアヒルや鶏もいて、息子は大興奮!
風車の周りの道:ゆっくりお散歩して過ごせる
チーズ屋さん。
(こんな感じで動物が!)
ザーンセ・スカンスの入口にある、ザーンセ・スカンスミュージアムには50セントの有料トイレがあります。オムツ替え用のベッドもありです。
また、ランチタイムで食べたパンケーキ屋さん、Restaurant De Kraaiはパンケーキはレジで注文、それ以外のサラダやジュースなどは自分でとってそれをレジで支払う形式です。
今回は食べませんでしたが、日替わりスープは子供にもよさそうでした。
レストランのトイレにもオムツ替えスペースありです。
4.子連れアムステルダム 運河クルーズ
アムステルダムといえば運河クルーズ。運河クルーズはアムステルダム観光で外せないポイントでした。
Booking.comのサイトでチケットが安くなっていたので事前購入しました。
1人10ユーロ。事前にチケットを引き換える必要があったのですが、アムステルダム駅周辺にはいろんな会社の運河クルーズが出ていて、自分が乗るクルーズ船がどこの会社なのか、どこで引き換えたらいいのかわからず少しあたふたしました。
(LOVER CRUISEに乗船)
4.1運河クルーズのポイント
- 早めに行って進行方向の席確保
- できれば席がゆったり目のクルーズを狙う
今回、チケット交換に時間がかかってしまい、出発の10分前くらいに乗船しましたが、すでに8割埋まっていて向かい合わせの席しかなく進行方向逆側の席でした。
日本音声ガイドがあるのですが、向かって左が-とか言われても逆でわかりずらく、見えずらかったので、早めに行って進行方向の席を確保することをオススメします。
また、今回はLOVER CRUISEが運航するクルーズでしたが、結構キツキツでした。
子供連れだと席がゆったり目のクルーズを選んだほうがいいと思います。
実際には乗っていませんが、Veltraである、別の船、例えばブルーボートはもう少しゆったりしていそうです。
また、クルーズ船にはトイレなしでした。1ユーロの有料トイレが乗車場横の観光案内所地下にあるので事前に行っておきましょう。
アムステルダムは、街自体キレイでとても刺激的でした♪子連れだと、郊外がゆったり過ごせてオススメです。
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