今回の1歳9ヵ月の息子を連れてのヨーロッパ旅行(パリ、ボルドー、ブリュッセル、アムステルダムの4都市旅行)で、ボルドーで4泊したホテルが、Mama Shelter Bordeaux Centre (ママシェルターボルドー)です。
フランスにかつて駐在していた知人が子連れでも安心で、中心地から近く、お手頃ということで紹介してくれました。
実際泊まってみて感じたグッドポイント、イマイチポイントを子連れ目線でレビューします。
これからボルドー旅行に行かれる方、Mama Shelterというホテルブランドに興味のある方向けの記事です。
子連れボルドー旅行のホテル ママシェルター(Mama Shelter Bordeaux Centre)はどんなホテル?
Mama Shelter(ママシェルター)はフランスのデザイナーのフィリップ・スタルク等がデザインを手がけた、アコーホテルグループのホテルの1ブランドです。落ち着いた雰囲気をもちつつもカラフルでポップなデザインで、ホテルに一歩踏み入れるとなんだかお祭りがはじまるよなウキウキした不思議な気持ちになる2つ星ホテルです。ボルドーの他には、パリ、プラハ、ロンドンなどにもこのブランドのホテルがあります。
このMama Shelter Bordeaux Centre(ママシェルターボルドー)は、立地がとてもよく、観光に便利な場所にありました。
- ボルドーサンタンドレ教会まで徒歩3分程度
- 路面電車Hotel de Ville駅まで徒歩5分程度
- 路面電車Gambetta駅まで徒歩1分程度
- ボルドーへの特急列車停車駅であるSaint Jean駅行きバス停Palais de Justiceまで徒歩10分程度
ホテルの前にはスーパー(モノプリ)やオーガニック食材屋さん(BOUTIQUE NATURALIA)が入っているモール、Centre Commercial Saint-Christolyがあり、非常に便利です。
ホテルには大きな看板がなく壁にママシェルターと書いてあるだけで、あれ、2つ星ホテルは失敗だったかな?チョイスを間違ったかな?と不安になりましたが、中に入ってみるときちんとした明るいホテルでした。
子連れボルドー旅行のホテル ママシェルター(Mama Shelter Bordeaux Centre)のお部屋は?
私たちが今回宿泊したのは、XLママダブルという27~31㎡のお部屋です。
ド派手ではないですが、薄ピンクが刺し色になったポップでかわいらしいお部屋でした。設備としてはミニマルでシンプル、余分なものは置いてなく、子供が動き回っても危なくない作りでした。
コーヒーメーカー、電子レンジ(子連れにはありがたい!!)、1リットルの無料ペットボトルありです。コンディショナー、歯ブラシ、綿棒なし等のアメニティはあまりありません。シャワーのみのお部屋でした。
全体的にそこまで広くはないですが、ソファが大きめで座り心地もよく、ゆっくり出来ました。
子連れボルドー旅行のホテル ママシェルター(Mama Shelter Bordeaux Centre)の設備は?
ホテルのロビーフロアにレストラン(ママレストラン)、屋上にルーフトップバーがありました。
子供用のおもちゃや(大人用のおもちゃも!笑)販売されていました。
ロビーフロアのレストランは宿泊していない方にも人気のようで、夕食時はいつも混雑していました。私たちも夕食を食べに一回行きましたが、アジアンテイストがうまくミックスされた料理が多く、美味しかったです。レストランは家族連れも多かったです。
屋上のルーフトップは今回は行きませんでしたが、若者カップルに人気なようでエレベーターで何度も会いましたし、ルーフトップに行くエレベーターは夜には混雑していました。
子連れボルドー旅行のホテル ママシェルター(Mama Shelter Bordeaux Centre)オススメポイント
- 立地がいい
- 近くにスーパー(モノプリ)、PAULあり
- お部屋に電子レンジ付き
- ポップな雰囲気
ボルドーの中心地にも歩いて行け、さらに路面電車の駅も近いのでどこに行くにも便利でした。
ホテル前のスーパーや、その隣にはPAUL(ポウル)があり、大人はもちろん、子供も食べ物に困りませんでした。
また、お部屋に電子レンジがついているのも、スーパーで買ったスープやレトルトライス、カレーを温めたいときに便利でした。
また、ポップな雰囲気のホテルというのはあまり日本や他の国では見たことがなく、なんだか旅が楽しくなるような、ちょっとわくわくするようなそんな気持ちにさせてくれるホテルでした。
子連れボルドー旅行のホテル ママシェルター(Mama Shelter Bordeaux Centre)イマイチポイント
- ケトルがない
- 冷蔵庫が昔の旅館風でものを一切入れられない(受付で預かってもらえる。)
- 落ち着かない
ケトルがない、というのはこの時代にあるんだ!とかなり驚きました。(当たり前すぎて、あるものだと思ってインスタントスープを買ってホテルに戻ってびっくり!!)
また、冷蔵庫も昔の旅館風で飲み物を抜いたらチャージされるタイプでさらにそこにプラスチック製のふたでカバーがされていたので、少しも物を入れることが出来ませんでした。パリで買ったチーズはフロントで預かってもらえましたが、毎日ヨーグルトやフルーツを冷やすことはできず。。かなり不便でした。
また、ポップな雰囲気のホテル、好き嫌いが分かれる感じです。人によっては落ち着かない、と感じるかもしれません。
今回滞在したときには、年配のご夫婦が多く、子連れファミリーには会いませんでしたが、チェックインのときに息子が少し愚図ったらすぐに色鉛筆と塗り絵を持ってきてくれたりと子供連れには慣れている印象でした。
ボルドーはホテルも多く、周りにいろんなフランチャイズホテルもありましたし、サービスアパートメントのAdagio(アダジオ)も中心地にありました。(個人的には今回の旅でさらにサービスアパートメントでゆっくり旅の楽しさに気付いたので、サービスアパートメント派です!笑)
ただ、女の子のお子さんがいらっしゃったり、かわいらしいポップな雰囲気を味わいたい方、Mama Shelterに泊まってみたい!という方にはオススメです。
また、ボルドー観光での食事に飽きたら、ここのレストランはアジアンテイストで美味しかったので是非覗いてみてください。このホテルは食事で行って雰囲気を味わうのも楽しいです♪♪
以上簡単ですが、ボルドーのホテルレビューでした。これからボルドーに行かれる方のご参考になれば嬉しいです。
ママシェルターボルドー(Mama Shelter Bordeaux Centre)
住所:19 Rue Poquelin Molière, 33000 Bordeaux, フランス
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