今回の1歳9ヵ月の息子を連れての16日間のヨーロッパ旅行(パリ、ボルドー、ブリュッセル、アムステルダム)で計5回のフライトに乗りました。
いろんな子連れママに聞かれる、フライト中、子供はどうしているのか問題。
今回は息子もかなり成長したのか、フライトに慣れたのか、結構うまく過ごせました。
我が家がどうやってフライトを過ごしたかを体験談としてまとめています。
この記事は、子連れで旅行に行きたいけれどフライトが不安な方、これから子連れフライトを控えている方向けの記事です。
子連れ飛行機の過ごし方☟
http://travelwithkids.site/2019/03/02/%ef%bc%91%e6%ad%b3%e5%85%90%e5%ad%90%e9%80%a3%e3%82%8c%e6%97%85%e8%a1%8c%e3%83%95%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%88%e6%94%bb%e7%95%a5%e6%b3%95%ef%bc%88%e4%ba%8b%e5%89%8d%e6%ba%96%e5%82%99%e7%b7%a8%ef%bc%89/
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1. 1歳子連れフライト 我が家のヨーロッパ旅行のフライト状況
ちなみにフライトクラスはいずれもエコノミークラスで、大人の席のみ予約しました。(息子はお膝で抱っこ。)
1.1 インド・デリー ➡➡➡ ドイツ・ミュンヘン
- ルフトハンザ航空の夜行便を利用
- フライト時間は約9時間
- 座席は、バシネットの設置できる壁の前の席
- 3名席を2名+息子の3名で利用
インドの空港で遊ばせ疲れさせたので、フライト中は息子はほぼ私の抱っこで寝てくれていました。
最後1時間は歩きたくてかなり愚図り、歩かせたりお菓子をあげたりあやしたり。。
1.2 ドイツ・ミュンヘン ➡➡➡ フランス・パリ
- ルフトハンザ航空の朝便を利用
- フライト時間は約1時間30分
- 座席は、前の方の席
- 3名席を2名+息子の3名で利用
フライト時間が短いということもあり、ご機嫌に遊んでいる間にパリに到着。
1.3 フランス・ボルドー ➡➡➡ ベルギー・ブリュッセル
- ライアン航空の午後便を利用
- フライト時間は約1時間30分
- 後ろの方の席(最後尾ではない。)
- 予約は2名分、3名掛けで隣に女性。(ライアン航空は子連れの座席なし利用の場合、通路側が取れず、窓側と真ん中席を予約してましたが、女性が窓側に座ってくれてたのでラッキーにも通路側に座れてホッ。)
座席の前後の間隔が狭く、息子が前の座席を蹴ってしまい、前の女性に何度も目で注意され、息子が座席前を蹴らないように注意している間に到着。
1.4 オランダ・アムステルダム ➡➡➡ ドイツ・フランクフルト
- ルフトハンザ航空の日中便利用
- フライト時間は約1時間
- 後ろの方の席
- 予約は2名分、3名掛けで隣にビジネスマン。
チーズサンドが軽食として出たので、それをあげたりジュースを飲ませている間に到着。
1.5 ドイツ・フランクフルト ➡➡➡ インド・デリー
- ルフトハンザ航空の午後から夜にかけての便を利用
- フライト時間は約7時間
- 座席はバシネットのある壁前の席
- 3名席を2名+息子の3名で利用
息子はフランクフルト乗り換え中に疲れて寝てしまい、機内でも2時間ほど爆睡。
そのあとはシール、DVD、歩かせる等などしてご機嫌に過ごしました。
今回はラッキーにも一番長いドイツデリー間は3席を2名+息子で使わせてくれたので、息子が1人で座れたり、荷物を隣に置いたりとても便利で助かりました。
(チェックインの時、満席でなければ隣を空けてくれると助かる旨伝えると空けてくれる率があがるのかもしれません!もちろんお金を払っていないのでお願いベースです!)
また、バシネットが使えなくてもできるだけバシネット用の席を確保するようにしています。足の前が広めで、お行儀は悪いですが私と旦那さんで息子が通路に出ないように足を延ばしてガードして、小さなスペースを息子に作ってあげるとそこで遊んだりしています。
また、食事のあとのトレイもバシネットの席だと足元に置けます。(これは賛否両論かもしれませんが、食事後のトレイ回収まで結構時間がかかる中、子供が愚図ると汚れたり倒れたりイライラ。食後はトレイをすぐ足元に置き、机を閉まっていつでも動ける状態にしています。もちろん、CAさんに拾わせたりはせず、トレイ回収が来たら手でお渡しします。)
バシネット席近くは子連れも多く、過ごしやすい環境も整っています。
2. 1歳子連れフライト息子用に機内に持ち込んだもの
- 100均のシール帳
- メモ&色鉛筆
- 小さなお菓子(普段あまりあげないアンパンマンラムネや、大好きなゼリー等)
- ジュレ
- ポータブルDVD
- 子供用ヘッドフォン
- (おむつ等)
まず、
100均のシール帳は貼ってもすぐに剥がせるので、ノートやシール帳、飽きてきたら座席の前のテーブルに少し貼り付けたり剥がしたりして遊ばせました。(最後にきちんとチェックしてきれいに剥がしました。)
息子が今はまっている食べ物系のシールを選び、食べものを動物の口に入れてあげる、という作業を繰り返していました。
(特に離着陸なんかのテーブルを広げられないときは、お絵かきも危ないので、シールでひたすら遊ばせてました。ときは私と旦那さんの顔を使ってシールを貼ったりして気を紛らわせたり。。)
また、お絵かきも大好きな息子、小さなメモ帳となくしてもいいような不揃いの色鉛筆を用意してだしてあげると、書くだけでなく、鉛筆をそろえたり、落としてみたり(迷惑!笑)遊んでいました。こちらもなくしてもOK、と思っているので気楽でした。
お菓子やジュレも持ち込みましたが、旅行中にお菓子が出てくる状態が当たり前になっている息子。。最近はあまり喜ばなくなってきましたので、今回はお菓子バッグとして息子君のお菓子のかばんだよー!!全部食べていいんだよ!選んで食べようねー!と渡すと嬉しそうに選んだり、袋に手を突っ込んで探したり楽しんでいました。(結局、すべてを食べられるわけもなく、少し食べて満足してました。)
また、オフラインでユーチューブを見られるように事前にダウンロードをして見せたこともありますが、1歳の息子は、ユーチューブの画面を自分の指で動かして自分で画像を選ぶことが楽しいようで、事前ダウンロードだけだと選択肢が少なく、それが不満で泣きわめいたこともあったので、今回はユーチューブのオフラインではなく、DVDに初チャレンジ。
我が家の数少ないDVDストックの中から、新幹線系やフォニックスソング等いくつか持っていきましたが、Goomiesが一番食いついてよかったです。(Goomiesは今回が初めてではなく、自宅でも少しずつ見せていましたが、この旅行中は結構食いつきがよく、何度も使いました。)
※我が家はグリーンハウスの別モデルを購入。せっかく買うのであれば、旅先や自宅のTVにもつなげるようHDMI出力端子対応のものを選びました。
3. 1歳子連れフライトでオススメな子供英語DVD、Goomiesとは?
子供英語DVD、Goomies のオススメポイント
- 30個の短めの内容
- 1セッションごとにアニメーション→アニメーションに関連する単語のシェア→歌、の3ステップで飽きない工夫
- 歌はIf You’re happy and you know it!!(幸せなら手を叩こう)やBINGO等知っている曲ばかり
1セッションが短めの内容なので、合間合間に見せたり、あと2つ見たら終わりね、という感じで区切りながら見れます。
また、1セッションごとにアニメーション、単語、歌という三段階なので飽きずに集中して見られます。単語のシェアの時は息子も繰り返しながら発音しています。その発音が合っているかは別として、毎回発音を一緒にしているのを見ると勉強になっているのかな、と。
歌もユーチューブでよくやっている子供用の英語の歌が多く、私はもちろん、少しづつユーチューブを見始めた息子も知っているものばかりです。
子供英語DVD、Goomiesのマイナスポイント
- 歌の子供たちの素人感がぬぐえない
(笑ってしまったり、明らかにカメラの横に親か指導者がいるでしょ!?というようなカメラ目線とはずれた何かを見ながらダンスしている。グダグダ感がすごい!ある意味面白い笑) - 単語は簡単な名詞の単語のみ。動詞とかはないです。
4.1歳子連れフライトその他の過ごし方
- 飽きてきたら機内をお散歩させたり、歩かせる
- トイレ前、ギャレー前で抱っこ、あやす
DVDやお菓子などでだいぶ楽に過ごせるようになったものの、眠たくて愚図ったときはひたすらトイレの前で抱っこしたり、機内をお散歩させて過ごしたり、わさわさしています。CAさんに会いにギャレーに行くこともあります。(ご迷惑にならない程度ですが。)
狭い機内で子供が泣きわめくと親は本当冷や汗もの。
旅行前の事前準備は大変ですが、フライトは海外旅行の肝!!子供&大人が少しでも楽しくフライトを過ごせるように工夫したいものです。
この記事が少しでも参考になったら嬉しいです。
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