2023年香港の秋休みに9泊10日で3歳の娘、5歳の息子と子連れパース旅行に行って来ました。
パースは息子が1歳の時に行って子連れでとても過ごしやすかったので、今度は娘も連れて行きたい!と4年ぶりの再訪です!
パース旅行は、Saiは4回目、Saiパパは3回目、息子は2回目、娘は初です。
せっかく行く久々の長めの海外旅行。旅育も兼ねて今回色々な世界のこととかが少しずつわかって来た5歳の息子用に旅のしおりを作成してみました。
この記事では、子供用にどんな旅のしおりを作成したのか、実際に使ってみて、追加した方がよかった内容、しおりを使って旅行してみて、子供は何か変化があったのか?ママ目線でレポート。
子連れパース旅行|旅行のスケジュールとアフターコロナでのアップデート
子連れパース旅行|旅のしおりを作ろうと思ったきっかけ
今回5歳の息子用にしおりを作ろうと思ったきっかけは、
- 子供が国に興味を持ち始めた
- 旅の一員として過ごしてもらいたい
- せっかくの旅行をより有意義なものにしたい
息子は香港でいろんな国の子供達と過ごしているうちに、自分が前に住んでいた日本という国があり、世界には日本や香港以外にもいろんな国がある、ということを地図で見ながらだいぶ理解してきました。
オーストラリアはどんな国?パースは飛行機で何時間くらいかかるの?何語を話すの?何ができるの?という感じに質問をするように。
これはいい機会!息子の疑問点をしおりで文字にすることによって、文字を読む練習にもなるし、国や都市、話す言葉について理解するチャンス!
また、ただ親についていく旅行ではなく、息子にも旅の一員としてどのように旅をするのか、どうやってホテルに辿りつくのか、旅行ではどんなことをする予定なのか、考えて欲しいという思いもありました。
子連れ旅行、特に子供が行きたい!と叫ぶような旅行以外は親のエゴであることは忘れてはいけない、と私は個人的に考えているのですが、(子供はお友達と公園で遊ぶ時や、おもちゃのたくさんあるお家で過ごすのが一番ストレスなく過ごせると思っています・・)それでもせっかく旅行にいくのであれば楽しんで欲しいし、できたら何か吸収して欲しいし、しおりがそれをサポートしてくれるかなという期待もありました。
我が子が夢中!システムに頼らない素朴な手作り感が◎
子供英会話・ハッチリンクジュニアは、パソコンのシステムを使用して先生はあまり話さないオンライン英会話と違い、システムに頼らず先生が子供と会話をしながら楽しく教えてくれるのが子供にとって魅力的なようで、子供達が毎回クラスの取り合い!ゲラゲラ笑いながら楽しんでいます
\ 雰囲気だけではなく、きちんと2回無料体験できる!! /
お財布にも優しく母も笑顔
子連れパース旅行|旅のしおりの作り方
旅のしおりはCanvaを使用して作ってみました。
しおりやタイムスケジュールなどのいろんなテンプレートもありますが、漢字がまだわからない息子。
ひらがなのみで書いてあるテンプレートはなかったので、結局ほぼまっさらな状態からつくることにはなりましたが、それはそれで楽しかったです。
今回はA4サイズで横向きにしましたが、旅行中めくりにくかったので、次回以降は縦向きで作ろうと思います!
子連れパース旅行|旅のしおりに入れた内容
- 国と都市の説明
- 行程表
- 行きたいところ
- 体験してみよう(チェックリスト)
- メモ
Saiが考えた旅のしおりの作成ポイント
- フライトの詳細を入れる
- 英単語を入れる
- 体験することをチェックリストにしてゲーム感覚に
フライトの情報、所要時間などを細かく入れることによって、フライト番号を見て、チェックインの場所や、ゲート番号などの確認をしてもらう役割を担ってもらいました。
ただついていくのではなく、少しでも旅の一員として参加して欲しかったから、役割を与えられるように意識して作ったよ!
また、英語勉強中の息子に、簡単な単語は英語を入れて英語の勉強になるように。(東や西など)
これは漢字練習中のお子様には少し難しい漢字を入れてみる、少し難しい言葉を入れてみる!とかでもよさそうですね。
体験してみよう、という部分はチェックリストにして少しゲーム感覚に。
今回はオーストラリアなので、ティムタムを食べてみよう!ベジマイトを食べてみよう!という簡単なオーストラリアっぽいものから、英語で店員とはなしてみよう!というものも入れてみました。
体験した後は自分でチェックしてて、微笑ましかったです。
国と都市の説明
パースという都市がオーストラリアのどこにあるのか、マップで説明。日本との時差の説明も。
また、オーストラリアってどれくらい大きいの?とよく聞かれていたので日本との比較も入れました。
他には話す言葉や首都、オーストラリアで有名なものを入れました。
ここは親の思いが出てしまいすぎて、文字が多くなってしまって少し反省。。笑
もう少し文字間を開けてワクワクするような書き方にした方がよかったかな。
行程表
行程は行き帰りのフライト以外はまだ決めていなかったので、決まっている部分のみ入れました。
子供が気になっている飛行機に何時間乗るのかもきちんと盛り込んで、質問されたら、しおりに書いてあるよ!と何度もチェックしてもらいました。
あとは、子供の興味がある天気の欄も入れて書き込めるように。毎日自分のiPadで天気をチェックしていました。
行きたいところ
まだ、いつどこに行こうというのは決めていなかったので、行程表は空欄で、行きたいところのリストを入れました。
子供に事前に、パースではこんなところに行こうと思っているけどどうかな?という話だけしておいて、前日にこのリストを見せながら、明日はここに行こうと思うけどどう?という風に確認をとりながら決めました。
体験してみよう
ここはちょっと知育と言いますか、せっかくオーストラリアのパースまで行くのであれば、オーストラリアっぽいことを経験してもらいたい。
ただ経験するだけだと自分ごとにならないかな、というのでチェックリストのようにしました。
英語でスタッフに話かける、というのもせっかく香港で英語を使っているのだから、香港以外の国でも英語は普通に使えるのだよ!便利な言語なんだよ!というのを示したく、1つの目標に。
メモ
メモはシンプルに。絵でも文字でもなんでも好きなものを書いて欲しいなと。5ページほど入れておきました。
子連れパース旅行|実際に旅行をしてみて、旅のしおりに入れたらよかった項目
- 旅のお約束
- 滞在中の宿題
- その日の感想など
- 持ち物リスト
- 空港での流れ(チェックイン→荷物検査→出国→ゲート→搭乗の流れ)
- 液体物の説明
- ビザやパスポートについて
- その国の歴史やアート、文化について
旅行中どうやって過ごしてほしいのか、お約束ごとを決めてそれを書いてもいいかなと。
次回以降は、お約束の中に滞在中にやらないといけない宿題や課題があれば盛り込んで、これは最低限やって楽しもう!と書き込もうと考えています。
その日の感想の欄も入れて、子供に絵でも文字でも何か書いてもらうと、家宝になりますね。
また、息子の場合すでに旅行の支度は自分でやるので持ち物リストは入れませんでしたが、チェックリストでいれたら、より旅行に行く前のワクワクが増す気がします。
今回、ゲートの番号チェックなどは息子にお願いしましたが、空港で次に何をするのか?何度も聞かれたので、流れの説明があれば、それを見て対応してくれるかな。
他にも少し難しくなるので、お子様の年齢次第ですが、荷物の細かい説明(液体物の説明)や、ビザ、パスポートについて、そして滞在国の歴史やアート、文化などを盛り込んでもおもしろいと思います。
※特に個人的に日本のパスポートの強さというのは世界的に見ても強く、ビザがなくてもいける国がたくさんあるんだよ!恵まれているのだよ!日本はすごい国なのだよ〜と伝えたいな。
子連れパース旅行|旅のしおりを使って旅行してみて
旅行中しおりを握りしめるほどでは正直なかったのですが、往復のフライトの前にはフライト番号のチェック、ゲートチェックは率先してやるようになりました。
また、英語でスタッフの方に話しかけるという1つの体験も、ホテルの朝食会場でお部屋番号を聞いてくれるスタッフの方にきちんと話かけて伝えることができました。
親の私たちとしても、ダラダラとしがちな長期旅行。息子にきちんとスケジュールの説明をすることを意識して、スケジュールを事前に考えるようになりました。
今回は初めての試みでしたが、旅行が勉強っぽくならずに自分ごととして考えてもらえるようにこれからも試行錯誤していこうと思います。
もう少し大きくなったら歴史的な部分や、先住民の話、治安などのことも入れて、子供達とより深い旅行ができたらいいなー!
ザ・ウェスティン・パースの値段を各サイトでチェック
コメント