2023年の秋休み、3歳と5歳の子供と子連れ、8泊9日のオーストラリア、パース旅行に行って来ました。(うち1泊はシンガポールのトランジット宿泊。)
前回のパース訪問は息子が1歳の時なので4年前。
今回もゆったりスケジュールで、公園を挟みながらパース周辺を周りましたが、具体的にどんな感じで過ごしたのか、コロナ前との個人的な比較を子連れママ目線でレポート。
子連れパース旅行|旅行の参加者
- Sai:このブログの運営者。ブロガーと、web製作者としてゆるーく働くスタイルを模索中。お酒と甘いものが大好きなアラフォー。オーストラリアはワーキングホリディで2年間在住。パースは今回4回目の再訪。
- Saiパパ:子供の扱いが上手で、子供に慕われる優しいパパ。お酒大好き。最近はスイミングにハマっている。パースは今回3回目の再訪。
- 息子:戦い大好き、5歳のやんちゃボーイ。英語を習得し始めたので今回の旅行の1つのミッションは英語で話してみること。パースは今回2回目の再訪。(1回目は1歳の時、覚えているのか・・)
- 娘:自分を兄と同じ5歳と思い込んでいる3歳の活発娘。ピンクと赤ちゃんマン、甘いものが大好き。パースは今回が初めて。
子連れパース旅行|8泊9日のスケジュール
朝の香港発シンガポール行きのフライト
シンガポールで2時間半のトランジットののち、夜にオーストラリアのパース到着
※シンガポールではランチを食べてプライオリティパスを使ってラウンジに行ってすぐにフライト時間に。
※子供たちは飛行機内では、日中のフライトということもあり、寝ることもなく、お菓子を食べるか、ご飯を食べるか動画をとにかくずっと見ていました。(年に何回もないので、ここは特に制限せず・・)
宿泊したウェスティンホテルのプールと公園隣接のレストラン、The Island at Elizabeth Quay – Restaurant & Microbreweryにてランチと公園満喫。
ホテルそばの大きな公園、Koolangka Koolangka Waabiny Playgroundとアウトレットモール、Watertown Brand Outlet Centreにて買い物。
電車でフリーマントルへ。フリーマントルの公園2ヶ所をはしごしつつランチはビール大好きなパパママの希望でリトルクリエイチャーズにて。
その後パースに戻り、パースの川沿いの公園で少し遊んでホテルへ。
ロットネスト島は、フリーマントル経由にて。
フェリーでロットネスト島到着後、路線バスでロットネスト島周遊観光。信じられない青い海を見ることができてただただ世界は広いのだなと。
Uberを利用して、カバシャムワイルドライフパークとスワンバレーへ。
コアラやウォンバットと写真、カンガルーの餌やりを体験しオーストラリア感を感じつつ、大人はスワンバレーのワイナリーで癒される1日。
自然の水遊びも楽しめるリオティント・ネイチャースケープで満喫、午後は買い物とゆったり時間。
1歳11ヵ月子連れパース旅行 キングスパークのプレイエリアRio Tinto Nature EscapeとIvey Watson Playgroundが楽しすぎた
早朝ホテルをチェックアウトしパースからフライトでシンガポールへ。
シンガポールにはお昼前に到着し、フォートカニングパークでひと遊び。シンガポール泊。
早朝のフライトでシンガポールから香港へ。
長旅終了〜。濃い9日間でした!
子連れパース旅行|【アップデート】パースはコロナ前とどう変わった?
新型コロナウィルスの混乱の前、2019年の11月に息子が1歳の時にパースを訪れており、その時も今回と同じようにゆったりとパースを周りました。
個人的な感想ですが、その時からの変化として
- 物価上昇と円安
- 街が閑散
- 治安が悪化?
を感じました。
物価上昇と円安
2023年11月時世界で円安が叫ばれていましたが、オーストラリアドルに関しても同様。
前回パースに旅行した2019年11月時は1オーストラリアドルが75円ほどでしたが、今回は1ドル95円程度。1ドルあたり20円も高くなっていました!!(旅行中は気づかなかった!!)
また、物価に関してもオーストラリアもご多分に漏れず軒並み上がっていました。前回と同じレストランに行ってもあれ?こんなに高かったっけ?ということが何度も。
電車代も上がってましたし、サンダルフォードのキッズメニューも上がってました(18.5ドル→25ドル)。
仕方ないとはいえ、懐事情は厳しかったです。
(ホテルのクラブラウンジでのカクテルタイムの夕食にかなり助けられました。。)
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカード
我が家は、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードを所有し、2024年1月現在プラチナ会員です。
年会費が高い(49,500円)ので、すべての方にオススメなカードでは正直ありません。
マリオットのボンヴォイポイント利用して宿泊する際、日本国内のマリオットグループは宿泊必要ポイント数が高めの設定のため、国内旅行がメインの旅行をされている方にはあまりメリットはないです。
ただ、アジアなどの海外のマリオットグループは日本に比べ、宿泊する際に必要なポイント数が少ないところも多いので、海外旅行を年に数回する方には非常におすすめなカード。
我が家は日本国内で利用する出費をマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードに集約しポイントを貯めています。
2023年は貯めたポイントを利用し
- 日本の一時帰国時にウェスティン横浜に宿泊(1泊分無料/プラチナ特典でラウンジ&朝食無料)
- オーストラリアのパースにポイント宿泊(7泊分無料/プラチナ特典でラウンジ&朝食無料)
- 日本一時帰国のフライトチケットのマイレージの一部に利用(JAL)
カード更新時にもらえるマリオットボンヴォイ50,000ポイントを利用し
- JWマリオットマカオに無料宿泊
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードにご興味のある方はお問い合わせよりご連絡ください。
街が閑散
パースを前回訪れたのは11月初旬、今回は10月後半ということもあり、季節的にはそこまで差はないのですが今回訪れてみて、観光客の少なさに驚きました。
ロットネスト島には確かに観光客が多かったですが、フリーマントル含めパース駅周辺の街では観光客でごった返している感じではなかったです。
(今住んでいる香港が観光客で溢れているからよりそう感じたのかもしれませんが。。)
街もシャッターで閉まっているお店や、作り込んでいない仮店舗のようなお店が増えたような気がしました。(簡単な看板だけ出ていて、流行が廃ったらすぐに別の店舗に作り変えられそうな雰囲気。わかるかな・・)
街自体に活気をそこまで感じられませんでした。(夏前でまだパースは閑散期だったのかな。)
治安悪化?
これは勘違いだったら良いのですが、前回来た時よりも浮浪者が多く感じました。
特に私たちに何かをしてくるとかはもちろんないのですが、街の雰囲気が、あれ?と思うような雰囲気を何度か感じました。
危ない目には合いませんでしたし、街ではお店のスタッフもバスもキッズフレンドリーで快適に過ごせましたが、夜間は人の少ない場所を歩くのは避けた方が良さそうです。
子連れパース旅行|パースではUberがより使いやすく
前回2019年にパースに行った際に、Uberで子供と一緒に乗ろうとしたところ、チャイルドシートがないから乗せられない!と拒否されたことがありましたがその後法律が変わったみたいです。
パースのあるWA州では、確認している2024年1月現在、Uberに乗る際チャイルドシートは必要ありません。
今回ワイルドパークに行く時とスワンバレーに行く時に何度も利用しましたが、チャイルドシートのことを考えずに乗車できて大変スムーズな1日ツアーになりました。
ただし、シドニー、メルボルン、ケアンズ、ゴールドコースとなど、州やエリアの法によってことなりますので、確認が必要です。
子連れパース旅行|無料キャットバスを駆使して
今回宿泊したホテルが、ウェスティンパース。メインのバス通りから一本入ったところだったので、路線バスはほぼ使いませんでした。
その代わり、ホテルの前の通りから出ている無料のキャットバスに乗車し、移動を快適に&体力を温存させました。
例えば、ウェスティンパースからちょっと歩いたところにあるコインランドリーはキャットバスで2ストップ程度。駅までも徒歩圏内ではあるもののキャットバスを利用して行動しました。
キャットバスもベビーカーのまま乗れますし、朝の通勤時間を除けばそこまで混んでいないので子連れでも快適!
子連れパース旅行|パース空港から電車で市内へ
2022年10月にパースの空港から市内への電車が開通しました。
今まではタクシーやUberもしくは、バスで市内に出るのが一般的でしたが、電車の開通によって素早く、安く市内まで出ることができるように!
パース空港T1,T2を利用する場合はAirport Central駅が最寄り、パース空港T3,T4を利用する場合はRedcliff 駅が最寄りです。
※パース空港T3,T4から最寄り駅のRedcliff駅へはバス292番に乗る必要があります(約8分2駅)。(子連れでT3,T4の場合はUberの方が楽かもしれませんね。。)
こちらのブログがわかりやすくておすすめです!
子連れパース旅行|eSIMを使って簡単アクセス
今回の子連れパース旅行では、初めてeSIMを使ってみました。
SIMカードを空港で購入したり、Wi-Fiをレンタルしていた時代が嘘のことのように快適!これには驚きました。
今回は夫と私でそれぞれ別のeSIM会社を使用。
私が利用したのは、TRAVeSIM(トラベシム)。日本語で手続きできるし、説明も全て日本語でとてもわかりやすい!メールで詳細が送られてきました。
(タイの会社なのか、タイ語のメッセージが何件か入っていたのは謎でしたが・・)。
ASIAプランにオーストラリア、トランジットで利用したシンガポールも入っていたのでパース空港に到着してすぐに設定を変えるだけで帰りのシンガポールのトランジットの時までスムーズに使えました。
夫は、オプショナルツアーなどを扱うkkdayのASIAeSIMを利用。kkdayはパースやシンガポールだけでなく、世界中様々なeSIMを取り扱っています。
詳細はメールではなく、kkdayのアプリに来ており、アプリの説明に沿って設定しました。
kkdayは幅広いeSIMが揃っているので一度チェックしてみるのがオススメ
eSIMの注意点としましては、一部の携帯電話ではeSIMが対象外なので、自分の携帯電話が対応しているのか、確認する必要があります。
以上、4年ぶりにパースを訪れてみてのアップデートです。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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