今回の一時帰国で、絶対にしたかったこと。
2歳息子の通信教育を検討すること。
インドにいるときから、きちんと机で何かをする癖をつけたかったので、1日10分でも机に向かって取り組める通信講座をとりたいなーと思っていました。
ちなみに、インドでは、こどもちゃれんじをやっているお友達が多かった印象です。
海外受講も可能、月齢に合ったおもちゃやDVDが付いてくるのが助かる!!始めたほうがいいよ!と何度も誘われました。
こどもちゃれんじも検討していますが、今回は手っ取り早く、がんばる舎のすてっぷ1をまとめ出し、1年分購入したのでそのレビューをしてみます。
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1. 幼児プリント教材・がんばる舎とは??
がんばる舎は、子供用通信教育教材の販売をしている会社で、幼児用の通信教育教材として、『すてっぷ』というシリーズを出しています。
幼児用の通信講座で検索すると、こどもちゃれんじ、ポピーなどと並んで、上位に出てくるので、名前を見たことがある方もいるかと思います。
私は恥ずかしながらあまりしらなかったのですが、お受験組や、お子さんの勉強を熱心に考えている方の中では、結構人気で有名な通信講座です。
2. 幼児プリント教材・がんばる舎すてっぷはどんな講座??
すてっぷは2歳から小学校にあがるまでのお子さん用のコースで、すてっぷ1からすてっぷ6まであります。
各すてっぷはNo.1~No.12の12冊分。
すてっぷ1 2歳児程度(12冊)
すてっぷ2 3歳児程度(12冊)
すてっぷ3 4歳児程度(12冊)
すてっぷ4 5歳児程度(12冊)
すてっぷ5 6歳児程度(12冊)
すてっぷ6 小学1年生程度(12冊)
すてっぷ1は2歳児程度、と目安はありますが、必ずそれを頼まないといけないわけではなく、お子さんの学力に合わせて選ぶことが出来ます。
各すてっぷの1冊あたり、問題が28枚、よみものが3枚です。
サンプル
・目をつぶって、親が言ったものを暗記→指さしで答える
・同じ形のものを指さし
・はさみで切ったものをのりで貼り付け
といったものがあります。
これは記憶の問題。
子供に目をつぶってもらい、親は「ぶどう」と読み上げる。
何と言ったか、読み上げたものを指さしで答えるというもの。
3. 幼児プリント教材・がんばる舎すてっぷのオススメポイント
- 安い
- シンプル
- いろんな要素が入ってる
- 子供の得意不得意がよくわかる
- まとめ出しシステムあり
- 親と一緒に取り組む
すてっぷは1ヵ月分(1セット)800円と、非常に安く、始めやすい金額。(万が一お子さんが食いつかなくても、大きなダメージも少ないのがいいですよね!)
お稽古ブックは1冊400円~800円くらいすることを考えても、かなり安いです。
また、キャラクター設定もなく、問題もごちゃごちゃしていないので、シンプルに家庭学習がスタートできます。
1冊の中に、ことば、かず・りょう、ずけい、きおく、ちしき、さぎょうの6つの要素がまんべんなく入っているので、子供の学習が偏らないし、子供も親も飽きずにできます。
(すてっぷ1のNo,1には、ちしきとかず・りょうはまだ入っていません。)
この6つの要素をやることで、子供の得意不得意もわかったのが、個人的にはとてもメリットに感じました。
息子の場合、塗り絵が不得意でうまくできないことが判明。
また、簡単に日常で使っている物の名前も、意外とわかっていない、というのがわかると、日常で意識して、取り組めるようになります。
(家でも遊んでいた『ジャングルジム』も、絵を見るを言えなかったりしたので、公園に行く度に、これはジャングルジムだよ!と強調して語彙力を増やすようにしてみたり。。)
すてっぷ1No.1-12(12冊分)の学習カリキュラム。
すてっぷ1のNo.1(1冊)のプリントの意図が説明されています。
また、まとめ出しシステムというのは、特にどこかに提出するわけではなく、1年分の教材がまとめて届くというもの。
子供のペースで進めたい方や、一時帰国の間に1年分購入できるのは海外在住者には便利です。
私も最初、このまとめ出しシステムが海外在住者向けで助かるな!と思ったのが、がんばる舎に興味をもったきっかけです。
こんな感じでまとめ出しはダンボールに入って届きました。
修了証もきちんと入っています。すべて終わったら子供に渡せますね。
親と一緒に取り組むことを前提に作ってある通信講座のすてっぷ。一人で黙々とやるのではなく、一緒に机で顔を合わせて、遊びの延長で、学習が出来ます。
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4. 幼児プリント教材・がんばる舎すてっぷのイマイチポイント
- 白黒
- シールなし
- 子供に合う合わないがはっきりしている
- 一人で黙々と作業をする感じではない
表紙以外は白黒なので、テキスト自体のわくわく感はあまりなく、また、子供が大好きなシールなどもないので、子供によっては食いつきが悪いかもしれません。
教材のシンプルさは、お子さんによって、合う、合わないがはっきりしているかと思います。
また、一人で黙々と問題を解く感じではなく、親子で一緒に楽しみながら学習する教材のため、親がラクをするために与える教材ではないです。
(これは子供と一緒に学習をしたい、というメリットにもなりますし、1人で机に向かってほしい、という場合はデメリットになりますね。)
5. 幼児プリント教材・がんばる舎すてっぷ 我が家の取り組み方
正直、最初のすてっぷ1のNo.1 は食いつきましたが、最初だけで、そのあとはやりたいやりたい!という感じでもないので、別の教材と合わせ技で学習しています。
キャラものは出来るだけ避けたく、がんばる舎のシンプルさがよかったのだけど、子供が食いつくのはキャラクターもの。。
市販のアンパンマンの塗り絵には非常に食いつくので、そこからスタートさせ、さりげなくがんばる舎の教材を出して、今日はどれをやろうか?という感じで食いつくときは4-5ページ、食いつかないときは1ページくらいのときも。
また、今息子がハマっているのは、はさみドリル。
はさみをやって楽しんだ後に少しすてっぷ、という流れの日も。
がんばる舎の教材+別の教材をうまく組み合わせて毎日過ごしています。
少しは机につく癖がついたかな。
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