1歳の息子と行ったスリランカ周遊旅行。今回は宿泊したホテルについて。
今回はスリランカの周遊旅行ということもあり、毎日ホテルを移動して、計4泊4つのホテルに宿泊しました。
1度は泊まってみたかった、ヘリタンス・カンダラマ以外の3つのホテルは旅行会社にお願いをしてお任せで予約をしてもらいました。
↓↓ヘリタンス・カンダラマホテルの記事はこちら↓↓
子連れスリランカ旅行②|憧れのホテル・ヘリタンス カンダラマ宿泊レポート
旅行会社での事前案内でホテルはスタンダードクラスというのはわかっていましたし、こちらがきちんと指定しなかったのが悪いのですが、3つのホテルともちょっと難ありのホテルでした。
今回泊まったホテルは日本人グループも宿泊するホテルのようですので、かなりの辛口評価になりますが、それも含めてスリランカのホテル選びの参考になれば、と思い正直にレポートします。
(自分たちで予約すれば、ホテル代金がいくらか正式にわかるので、値段の割にはよかった!という評価もできるかと思いますが、今回はパッケージの総括料金でお支払いしていて、(しかも結構高い旅行代金を、、)各ホテルの料金がわからないのでより辛口になっているかもしれません。)
ネガティブな評価が嫌だ!という方はまわれ右!で別の記事をご覧ください!
1歳5ヶ月子連れスリランカ旅行の記事一覧
- 子連れスリランカ旅行①|1歳息子とスリランカ周遊旅行の行程表
- 子連れスリランカ旅行②|憧れのヘリタンス カンダラマ(Heritance Kandalama)宿泊レポ
- 子連れスリランカ旅行③|二ゴンボ・キャンディ・ヌワラエリヤのホテルレポ
- 子連れスリランカ旅行④|子連れでシーギリヤロックに登頂してみた
- 子連れスリランカ旅行⑤|憧れの高原列車(別名紅茶列車)に子連れで乗ってみた
- 子連れスリランカ旅行⑥|1歳5ヶ月の子供の持ち物と現地購入品
- 子連れスリランカ旅行⑦|スリランカ旅行中に子供が食べたもの・旅行の工夫・旅育
- 子連れスリランカ旅行⑧|食事やホテルを人任せにしてしまった・・スリランカ旅行のトホホ失敗談
子連れスリランカ旅行|二ゴンボのタマリンド・ツリー(Tamarind Tree Hotel)
タマリンド・ツリーは空港到着日に宿泊したホテルです。
コロンボの空港から車で10-15分と非常に近く、空港到着日、もしくは次の日の早朝フライトの場合等に利用することが多いホテルのようです。
また、広い敷地にヴィラが多く点在しているリゾート型で、自然を感じられる雰囲気のホテルでした。大人用のみですが、野外プールがレストランの前にありました。
タマリンド・ツリーのお部屋の雰囲気
タマリンド・ツリーのお部屋は、リビングルームとベッドルームが分かれて広いヴィラタイプ。
少し古めで、ナチュラルテイストな雰囲気でした。
バスルームに歯ブラシはあり、リンスインシャンプーでコンディショナーはなかったです。
シャワーのお湯も出ましたが、ハンドシャワーがなく、固定シャワーのみなので、子供を洗うのに少し苦労してました。(←夫が対応。)(バスタブなしです。)
客室には冷房がきちんとあり、ベッドも清潔ではありました。(掛布団はシーツ?のみだったのはちょっと謎ですが、、)
無料のお水が2本ありました。
敷地が広いので、朝食会場やフロントから各お部屋まで結構遠いです。(私たちの宿泊したお部屋からフロントへは徒歩5分くらいかかりました。)
タマリンド・ツリーのオススメポイント
・空港から近い
・リゾートの雰囲気のヴィラ
・子供を走らせられる広さの敷地
タマリンド・ツリーのイマイチポイント
・スタッフの対応が悪かった
・食事のレベルが低い
私たちのトホホ体験
正直、私たちが宿泊した際に、きついな。。と感じる扱いを受けました。
夜中にホテルに到着チェックインする際、お部屋が用意されておらず、30分以上待たされました。
(フロントには1人しかいなく、別のマレー系のお客さんとも口論になってて、ガイドさんも頑張ってはくれましたが、フロントスタッフはなかなかこちらの対応もしてくれないですし、雰囲気は最悪でした。。)
何とか用意してくれたお部屋への案内はベルボーイとかではなく、よくわからない自転車に乗ったスタッフが夜道に現れ案内してくれました。
(真っ暗で見えないし、初めての国で子連れだし、不信感を覚えました・・誰だったのだろう・・?!)
そして、用意されたお部屋は、ずーっと使っていない部屋の雰囲気で電気をつけると大量の大きなGが落ちていて、とても泊まれる雰囲気ではなかったのです。。
クレームをつけて、部屋を変えてもらったのですが、最終的には荷物を運んでくれたポーターにチップを請求されました。
(スリランカがポーターにチップを渡す文化というのは分かっています。けれども、夜中にチェックインを30分以上待たされ、ようやくお部屋で寝れる―と思ったのもつかの間、大量Gのいるお部屋!でお部屋変更する羽目に、というひどい対応を受けたにも関わらずいそいそとチップを請求され。。ポーターさんは悪くないですが、ちょっとホテルのクオリティを感じました。)
子供をのんびり遊ばせてゆっくりできる日ならいいのですが、滞在時間が短い場合、部屋、敷地ともに広くなくていいから、きれいで快適なコンパクトなホテルが使い勝手がいいなーと。
ちなみに私たちが宿泊した際にはマレー系、西洋人の若者グループ、中国系などの団体客が多かったです。
子連れスリランカ旅行|スイスレジデンスキャンディ(Swiss Residence Kandy)
キャンディで宿泊した、スイスレジデンスキャンディは丘の上のホテルで、感覚的に車がひっくり返るのでは、とドキドキするレベルの急な坂道を登った先にありました。
ホテルは小さめなホテルですが、仏歯寺などの観光地(車で10分程度)や、キャンディ駅(車で5分程度)からも近く、立地も十分かと思います。
スイスレジデンスキャンディのお部屋の雰囲気
ホテル自体は少し古さを感じましたが、客室はきれいでとても清潔感がありました。客室からの夕暮れもぼーっと眺めてしまうくらいキレイ。
お水2本がきちんと用意されていましたし、歯磨きなども。ただしここもボトル式のリンスインシャンプーでした。
スイスレジデンスキャンディのオススメポイント
・立地がいい
・景色がいい
スイスレジデンスキャンディのイマイチポイント
・食事会場が宴会場(バンケット)
・食事が口に合わなかった
私たちのトホホ体験
こちらのホテル、お部屋もこじんまりとはしてましたがきれいで満足したのですが、、ディナー&朝食会場がレストランではなく宴会場での対応でした。
中国の大型団体客がきていたからか、赤い飾りを宴会場の各テーブルに施し、ムーディーな照明、スモークを炊いて、ギターバンドが演奏を披露するというシュールな演出。
スリランカに来たのか、中国に来たのかよくわからない雰囲気の食事会場。
食事内容もスリランカ料理、というようなものはなく、明らかに冷凍なピザ、パスタ、ソーセージなどなど、ちょっと触手は動かず。。パンをちょこっと食べて終了です。
レストランでスリランカ料理が食べられれば最高だったのになーとの体験です。
子連れスリランカ旅行|オーク・レイ・サマー・ヒル・ブリーズ(Oak Ray Summer Hill Breeze)
ヌワラエリヤで宿泊したオーク・レイ・サマー・ヒル・ブリーズホテルは、ホテルというよりコテージに近い雰囲気の小さなホテルです。
オーク・レイ・サマー・ヒル・ブリーズのお部屋の雰囲気
今回宿泊した客室はあまりよくなかったのですが(トホホ体験参照)、お部屋に水3本、リンスインシャンプーはきちんと用意されていました。
オーク・レイ・サマー・ヒル・ブリーズのオススメポイント
・ほっとするようなビュー(ヌワラエリアの壮大な茶畑ではないですが。。)
・小さめのこじんまりとしたホテル(大きな団体が入るようなホテルではないので静かでした)
オーク・レイ・サマー・ヒル・ブリーズのイマイチポイント
・客室
・食事が美味しくない
私たちのトホホ体験
このホテルは、私たちにとっては無の境地で過ごしたちょっと悲しいホテルでした。
通された部屋はキッチンの上の屋根裏部屋のよう。
まず、客室に行くまでのレイアウト(階段とドア)がおかしい!
急過ぎる階段をのぼると、ドアの前に踊り場的なものもなく、いきなりドア。これは客室のドアではないですよね??
この屋根裏部屋は夜、夕食会場が終了後、食器なんかの片付けの音が響いて、ガチャガチャうるさく、、更に、屋根はプレハブだったのか、雨の音がかなり響きました!え!こんなホテルのお部屋ってうるさいっけ?ともうクレーム付ける気にもなりませんでした。
お部屋には大き目のバルコニーがあって外に出ましたが、スタッフルームにも通じてました。
スタッフが夜中に侵入してこないか不安で夜怖かったです。(バルコニーで息子を歩かせたかったですが、柵の幅が広めで、落ちたら危ないので外には出させませんでした。)
そしてそして!!シャワーの汚さが尋常ではなかったのです。。シャワーブースに苔(カビ?)が生えていて、床のプラスチックが割れていました。
今書いていてもここは客が宿泊する部屋ではないのではないか?(スタッフ用?)と思うくらい不思議です。
最終日のホテルはいいホテルがよかったなーと。外にでてすることもなく、アトラクションもないので、暇な時間をホテルでゴロゴロしながら過ごしました。
(いいホテルを指定しなかった自分たちが悪いのですが。。)
かなり辛口評価にはなってしまいましたが、これからスリランカに旅行を検討される方のホテル選びの参考になれば嬉しいです。
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