少し、と言いますか結構前になりますが、2022年12月のクリスマスに宿泊したザ・リッツカールトン香港。
香港のザ・リッツカールトンといえば、カオルーン側に位置し、香港いち高いビル、International Commerce Center(通称ICCビル)の高層階に入っていて、海側のお部屋からは香港島の景色が眺められるとても贅沢なホテル!
そんな高級ホテル、5歳と2歳のモンスター2人を連れていっても大丈夫かな、と不安だらけでしたが、実際は子連れにフレンドリーで過ごしやすく、子供も大人も大満足!!!
またクリスマスに宿泊したいなーと息子に何度も催促される素晴らしいザ・リッツカールトン香港、子連れママ目線でレポートします。
子連れ香港|ザ・リッツカールトン香港
ザ・リッツカールトン香港は、カオルーンのど真ん中にあり香港いち高いビル、International Commerce Center(通称ICCビル)の102階から118階にある高級ホテルです。
高級ショッピングモールのエレメンツにも隣接しており、ショッピングやお食事にも困りません。
ザ・リッツカールトン香港には、ミシュランスターのレストランから、カフェダイニングまで6つのレストランがありますが、エレメンツにもレストランが多く入っているので、気分によって使い分けが可能。
また、香港の電車、MTRカオルーン駅にも隣接しており、香港島はもちろん、香港国際空港から30分足らずでザ・リッツカールトン香港までいくことができます。
アクセス
MTRカオルーン駅直結
※MTRカオルーン駅は、香港国際空港からのエアポートシャトルの停車駅のため、空港からのアクセスが抜群です。
香港国際空港からのエアポートシャトルはKlookでゲットがお得
子連れ香港|ザ・リッツカールトン香港で宿泊したお部屋
今回はクリスマスということもあり、クラブラウンジアクセス付きのお部屋、デラックスゲストルームシティービュー(キングベッド1台、クラブアクセス付き)にしました。
予約時は、1台のキングサイズのベッドだったのですが、子供が2人いるのでできればベッドは2つ欲しいところ。ホテルの方とメールでやり取りをして、
- 無料で簡易ベッドを追加
- もしくはツインルームに変更
の選択肢から、ツインルームに変更してもらいました。
通常クラブフロアは115階から117階で、クラブフロアにはツインルームはないそう。
なので、106階から109階のスタンダードルームにはなってしまうのですが、階数以外のお部屋のサイズやレイアウト、アメニティ、セッティングは全く同じという案内をいただき、もはや100階を超えていたら景色はそこまで変わらないのでは?ということで、ツインルームに。
子供が2人いるとキングだと狭く感じてしまうので、ツインに変更してもらえて、ありがたかったです。
また、チェックイン時に、シティビューから、ハーバーフロントビューにアップグレードしていただきました。
宿泊プラン
今回、片道送迎やギフト、食事クレジットがついたプランを予約。
- ベンツ車での片道送迎もしくはホテル駐車場1泊利用無料
- 800香港ドル分の食事もしくは飲み物クレジット
- リッツカールトン特製キャンドルのお土産
- 1カテゴリーもしくは2カテゴリーアップグレード(空き状況による)
- クラブラウンジアクセス
今回この送迎プランで、香港の家からザ・リッツカールトン香港まで専用車で向かうことができ、さらに到着時には、出迎えてくれたベルボーイが車ナンバーで私たちをきちんと認識しており、名前など聞かれることもなく、〇〇様、と呼ばれスムーズにクラブラウンジまで連れて行ってくれました。
こんな経験は人生で初!とても嬉しく記憶に残る体験でした。
子連れ香港|ザ・リッツカールトン香港のクラブラウンジ
ザ・リッツカールトン香港のクラブラウンジは、116階に位置し、香港の景色が一望できます。
天井はそこまで高くないですが、横に広く、席数も多く、明るい雰囲気のラウンジでした。
気になるお食事やアフタヌーンティーですが、ザ・リッツカールトン香港では、滞在中5回のプレゼンテーションがありました。
(予約後すぐにいただいたメールにもプレゼンテーションの詳細が送られてきて、宿泊前からテンションが上がっておりましたが、実際はそれ以上!すべてのおもてなし、雰囲気に感動しっぱなしでした。)
- アフターヌーンティー:15:00ー17:00
- 夕食:18:00ー20:00
- コーディアル&デザート:20:00ー21:00
- 朝食:6:30ー10:30
- 昼食:12:00ー14:00
※15:00前のチェックインの際からシャンパン、ワイン、ビールなどのアルコールも提供されました。
※アフタヌーンティーはトレーでの提供、それ以外のプレゼンテーションはブッフェスタイルでした。
アフタヌーンティー
アフタヌーンティーは、憧れの3段トレーで提供。
子供の分も用意してくれて我が家は4人家族で2セット、中身は4人分。
スコーン、甘くない食事、甘いデザートと春巻きが少しついた、そこまで大きくはないものの3時からのアフタヌーンティーにはまさに充分な大きさのトレー。
写真映えもするし、子供もとても喜んでいました。
夕食
ザ・リッツカールトン香港のディナーは本格的。
ディナータイムでも少しのおつまみ程度のホテルもありますが、ザ・リッツカールトン香港はきちんとした食事をいただくことができます。
スープ、前菜、メイン、デザートまで揃っていました。(写真はコールドディッシュばかりですが、きちんとお肉料理などもありいただきました!)
※ラウンジアクセスをつける場合、夕食もきちんとラウンジで食べることができるので、お子様が嫌がらなければインルームなどは特に頼まなくても良いかと思います。
我が家はインルームの夕食も頼んでいましたが、ラウンジと食事の内容も被ったし、ラウンジの夕食の方が内容が良すぎてちょっともったいなかったなと。
(ザ・リッツカールトン香港には有名なレストランもあるので、もちろんレストランに行かれる場合、その方がより素敵なお食事が食べられるかと思いますが。。)
コーディアル&デザート
20時からのコーディアル&デザートは、9歳以下の子供は入ることができないため、我が家は参加しませんでしたが、ウィスキーやデザートなどが楽しめるようです。
朝食
朝食は、品数はそこまで多くないもののサラダにパン、ハムやチーズなどのコールドディッシュの他に、温かい飲茶やお野菜、メインなどもありました。
※ラウンジではなく、102階のメイン朝食会場で朝ごはんを食べたい場合、クラブフロアの宿泊者は追加料金を支払えば可能です。(180香港ドル/1名あたり/税サ別/2022年12月時の金額)
昼食
ザ・リッツカールトン香港のラウンジで提供される昼食もスナックなどではなく、きちんとしたブッフェスタイルのランチでした。(もちろんアルコールの提供もありました。)
クラブラウンジの子供の過ごし方
大人も子供も楽しくゆったり過ごすため我が家はタブレットやお絵かきができる紙、ペン、塗り絵、シールを持参。
子供達も食事にジュースにお菓子に、と楽しみつつ動画も堪能。
子連れ香港|ザ・リッツカールトン香港の子連れおすすめポイント
クラブラウンジのスタッフをはじめ、すれ違うスタッフの方々、皆さん子供たちに気さくに話しかけてくださって、とても快適に過ごせた今回の滞在。
ザ・リッツカールトン香港の何がそんなに子供連れにおすすめだったのか?個人的子供連れおすすめポイントです。
- アメニティ
- プール
- ディナー時の映画タイム
- プレイルーム
- テント
アメニティ
お部屋に用意されていたキッズアメニティは、はぶらし、石鹸、保湿剤などのセットと、お部屋で着ることのできるガウン、アヒルも。
事前にメールで子供の性別も聞かれ、ガウンはきちんと男の子用、女の子用になっていました。
(可愛くて写真をパシャリ)
また、チェックイン時のウェルカムスイーツも子供が喜ぶデコレーションでした。
今回特別だったのかわかりませんが、リッツキッズのライオンのカバンも無料でもらえました。これは通常ツアーに参加されたお子様がもらえるようですが、今回は参加していなくても聞いてみたらもらえました。
プール
子連れ旅行の大事なポイントの一つ、プール。
今回宿泊時は冬でしたが、ザ・リッツカールトン香港のプールは室内で温水のため、一年中楽しむことができます。
118階にあり、年齢制限もありません。
オムツをしている子供でも、水遊び用のオムツを使用すれば入ることができます。
水着の販売もしており、子供用の水着で650香港ドル、gomaというブランドでした。(水着忘れた我が家はもれなく購入。。とほほ)
お水遊び用のオムツも販売していました。(きっと高いので持っていくこと推奨)
写真にはないですが、ジャグジーもあるそう。
※プールは14歳以下の子供は、保護者と一緒に泳がないといけないと言うルールはあります。
ディナー時の映画タイム(クラブラウンジ)
これはクリスマスのスペシャルイベントだったのか定かではありませんが、クラブラウンジでは、夜19:30から、ラウンジの奥の部屋で子供用に映画を上映。
スタッフが15分おきに来るから、大人はテーブルでご飯を食べてていいよと言って面倒みてくれました。
英語のディズニー映画がその時はやっていて、ポップコーンの用意も。
レイアウトも子供が嬉しいミニテントやソファがあり、ごろっとしながらリラックスして観ることができる雰囲気でした。
子供にとっても非日常のワクワクする感じ、大人の食事をゆっくり楽しめる、こういったちょっとした気遣いが嬉しいポイントでした。
プレイルーム
ザ・リッツカールトン香港には、とても小さいですが、プレイルームがありました。
日にち限定で要予約です。
108階の一室を使って、おもちゃが置いてある、簡易的なものですが、2歳の娘は喜んでしました。(4ー5歳までを推奨)
スタッフに連絡し、ロビーで待ち合わせをし、連れて行ってもらう仕様。
ひと家族限定のようで、案内の後はスタッフも帰って行き家族水入らずで過ごせ、終了時間に再度スタッフがお部屋の外で待っていてくれました。
テント
今回宿泊したお部屋はテント対象外のお部屋だったためお願いしませんでしたが、お部屋によってはお部屋にテントを入れてもらうことも可能です。
※テントが入れられるお部屋は、グランドシービューのお部屋もしくはそれより上のカテゴリーのお部屋です。
(テントプランもありますので公式サイトから見てみることをおすすめします。)
他に散策プラン
有料ですが他にもホテル内の散策プランがありました。
現在ネットで見ることはできないのですが、チェックインの際に、キッズ用アクティビティを聞くと教えてもらえると思います。
子連れ香港|ザ・リッツカールトン香港の予約方法
ザ・リッツカールトン香港を含むマリオット系列のホテル予約は、公式サイトからがオススメです。
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以上簡単ですが、ザ・リッツカールトン香港の子連れ宿泊記でした。
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