香港在住の我が家。
クリスマスのステイケーションとして、JWマリオットホテル香港に宿泊してみました。
Youtuberやブログなどで、JWマリオットホテル香港のクラブラウンジはレベルが高い!!種類が豊富でおすすめ!!という記事や動画を拝見していたのでとにかく期待していきました。
期待値が上がりすぎて、富士山を越えてしまったからか、ちょっと辛口になってしまいますが、JWマリオットホテル香港宿泊記を子連れママ目線でリポートします。
※今回は、マリオットのボンヴォイポイントを使って無料宿泊。また、マリオットボンヴォイのプラチナ特典でクラブラウンジを利用させてもらいました。(プラス、プラチナ特典で1000ポイントのボーナスポイントが入りました。)
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子連れ香港旅行|JWマリオットホテル香港はどんなホテル?
JWマリオットホテル香港は、香港島のMTRアドミラルティ(金鐘)駅に隣接した、マリオットグループの5つ星ホテルです。
アドミラルティ駅に直結した高級ショッピングモール、パシフィックプレイスモールの上に位置しているため、駅から外に出ることなくホテルへ行くことができる便利な立地。
ホテルには、602の客室、8つのレストラン、バー、ラウンジがあります。
また、屋外の温水プールがあるのも特徴の1つです。
ちなみにJWマリオットホテル香港が入っている同じ建物の上層階(38階〜49階)にはThe Upper House (ジアッパーハウス)が入っています。
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子連れ香港旅行|JWマリオットホテル香港へのアクセス
JWマリオットホテル香港は、MTRアドミラルティ(金鐘)駅直結です。
香港国際空港から
エアポートエクスプレスで終点の香港駅へ(約30分)。香港駅に隣接しているセントラル駅(構内徒歩5分程度)へ行き、セントラル駅から1駅(青い線のアイランドライン、もしくは赤いラインのチェンワンライン)でアドミラルティ駅まで行くことが可能です。
タクシーで約30分程度(300ー400HKドルです)
乗り物好きなお子様の場合は時間はかかります(1時間程度)が、2階建の路線バスA11でもアドミラルティ駅まで1本で行くことができます。(バスの運行は1時間に1本程度なので時間がたまたま合えば、くらいがいいかと思います。)
エアポートエクスプレスはKlookで購入が安い!香港在住者も利用しています!
JWマリオットホテル香港があるアドミラルティ駅ってどんなところ?
アドミラルティは香港島のビジネス街に位置していて、高層ビルが立ち並ぶエリアです。
アドミラルティ駅周辺には、JWマリオットホテル香港以外にも、コンラッドホテル、アイランドシャングリラホテルが立ち並んでいて、香港島の高級ホテルエリアともいえます。
がっかり防止のためにお伝えすると、香港といえば!で浮かぶようなローカル感が漂う雑多な雰囲気のエリアはアドミラルティにはあまりありません。
高層ビルと、大型高級ショッピングモールがあるのがアドミラルティの特徴です。
JWマリオットホテル香港があるアドミラルティ駅周辺で子連れで楽しめる場所は?
ビジネス街ならば、アドミラルティ周辺には何もないの?と思われるかと思いますがそんなことはありません。
アドミラルティからは、香港の景色を一望できる観光名所のザ・ピークへ行くことができるピークトラムの乗降駅へ徒歩で行くことができます。
ザ・ピークへは、タクシーやバスでも行くことができるけれどピークトラムで行くのがおすすめ。急勾配を上り下りするトラムはスリリングでお子様が喜ぶこと間違いなし!
そしてトラムに乗りながらザ・香港の景色が楽しめます。そんなトラムの乗降駅が徒歩圏内というのは、とても便利。
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また、アドミラルティ駅から海側に10分程度歩いたところにはタマール公園とプロムナードがあり、子供が走り回ることもできますし、カオルーン島の景色を望むことができます。(フォトジェニックなエリアも。)
アドミラルティからセントラル方面へ向かうと香港公園という大きな公園があります。子供が遊べる遊具エリアもありますし、香港では結構珍しい砂場もあるので週末は家族連れで賑わっています。
香港公園は大きな公園で大自然が残っているので、虫除けは必須だよ!そもそも香港にはヌカカと呼ばれる小さな蚊が多くいて、蚊に刺されると1週間くらいはかゆみが続き本当に厄介!絶対に虫除けを持っていってね!
赤ちゃんには優しい成分のこちら推奨!けれど少し大きなお子様には香港では強めの虫除けをおすすめします!!
子連れ香港旅行|JWマリオットホテル香港で宿泊したお部屋
今回予約したお部屋はシティービューツインベッドルーム(36平米)という一番下のカテゴリーのお部屋です。
実際にアサインされたお部屋は21階の山側(おそらくこれがシティービュー)。プラチナということもあって少しは期待しましたがアップグレードはありませんでした。
(チェックインの際にもう少し高層階のお部屋にアサインされていたのですが、レイトチェックアウト16時までを希望したところ、今空いているお部屋でレイトチェックアウトが可能なお部屋がここのみということで21階になりました。実際は、レイトチェックアウトは必要なかったので、高層階をお願いしたらよかったかな。。)
お部屋は正直かなりの古さを感じました。清潔感はありますが、設備そのものの古さや昭和感があり、正直ゆったりステイケーションをするという趣旨のお部屋ではないかな。。
お部屋でゆったり過ごそうとしても、周りのビューや部屋の圧迫感がありました。
(香港に旅行で来て、日中は観光したりお外にいるのであれば問題ないです!!)
水回りはオーソドックスなスタイル。浴槽があるので、ゆったり温まることができます。浴槽とは別にシャワーブースがあります。
コーヒーは嬉しいネスプレッソ。デカフェもありました。紅茶はTWG。
缶ですが無料のお水、スパークリングウォーターもありました。(スパークリングウォーターがあるのは個人的には嬉しかったのですが、このワトソンは香港の薬局のプライベートブランドの安いお水です・・なんでこれにしたのかな?)
そして、ここにも昭和。このクリーム色の金庫は久々にみました。笑
事前リクエストをしていたので、子供用のアメニティを用意していてくれました。
プラチナエリートの方へはフルーツなどのサービスがあるとブログで拝見していたのですが、今回私たちが宿泊したときにはフルーツサービスなどは一切ありませんでした。またターンダウンサービスもなかったです。
観光ベースで寝泊まりするには申し分ない設備ですが、ホテルのお部屋でゆっくりくつろぐタイプのお部屋ではないかな、と個人的には感じました。
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子連れ香港旅行|JWマリオットホテル香港のエグゼクティブクラブラウンジ
今回はマリオットボンヴォイのプラチナ特典を利用し、無料でエグゼクティブクラブラウンジを利用させていただきました。プラチナ会員で入れるラウンジはありがたいですね。
ラウンジは5階で景色などは特にありませんが、とても広く席数も多いので子連れでも入りやすかったです。
JWマリオットホテル香港のエグゼクティブラウンジ
ホテル5階に位置し、7時〜22時までオープン
食事の提供は以下3回あります。
- アフタヌーンティー(15:00ー16:30)
- カクテルタイム(17:00ー19:30)アルコールの提供あり
- 朝食(7:00ー10:30)
※それ以外の時間帯は、飲み物とフルーツの提供。
※12歳までのお子様は夜18時までの利用が可能です。
子供は18時までの利用に制限されています。アルコールのあるカクテルタイムが17時からなので子供連れは1時間のみ滞在可能ということになりますね。
ラウンジに入れるだけありがたいし、楽しませていただいたのですが、ちょっと辛口レビューをしてしまうと。。
JWマリオットホテル香港は、プラチナ特典でラウンジに入れるので、ラウンジについていろいろ記事が出ていたりYoutubeも見たりしたのですが、それよりも改悪?しているのでは?という雰囲気を感じました。
もしかしたらクリスマス(12月25日)に宿泊したのに豚肉と大根の煮物が出て来たからかもしれません・・笑
アフタヌーンティー
アフタヌーンの食事の提供は
- 小さなケーキ
- サンドイッチ
- スコーン
アルコールはなし。子供の飲み物はアップル、オレンジ、クランベリーから選べました。
3段トレイなどではなく各自好きなものを取りに行くスタイルです。
アフタヌーンティーという響きでもう少し豪華なものを期待してしまっていたのでちょっと拍子抜けしてしまったのは事実。
ただ、3段トレーに乗っている軽食やケーキなども、実際に乗せてみるとこれくらいのボリュームなのかな。
カクテルタイム
カクテルタイムにはビールやワインなどのアルコールの提供がありました。
カクテルタイムの食事の提供は
- チーズ
- ポテトチップス
- サラダ
- ハム
- サーモン
- チャーハン
- ゆでにんじん
- ローストターキーの巻いたお肉
- 日本風豚と大根の煮物
- ミニケーキとミニシュークリーム
- フルーツ
クリスマスということもあって、チキンなどのホットミールのブースなどもあるのかな?と期待してしまったのですが特にクリスマスっぽいものはありませんでした。小さなケーキの色くらいかな。
ラウンジの本来の利用方法としてはこれだけあれば十分なのかもしれないですが、子供が喜ぶような食べ物があまりなかったので、ホテル内やパシフィックプレイスなどで夕食は別途予約したした方がいいかと思います。
我が家はランチに重ためのものを食べたから夜ご飯はラウンジで軽く済まそうと思ってたのだけど、ラウンジで子供が食べられるものがあまりなくて、急遽どうするか焦ったよ。クリスマスということもあって入れるお店が限られていたからね。。
本来のラウンジの使い方としては夕食前にちょっとカクテルとスナックをつまんで、夕食に出向くのが普通だから、それを考えるとちょうどいい量だったのかな。
我が家は去年のクリスマスにリッツカールトン香港で素晴らしすぎるラウンジを経験してしまったから期待しすぎただけだよ!
朝食
朝食は、パンの種類が豊富でした。
食事の提供は、
- チーズ
- ハム
- サーモン
- シリアル
- パン
- サラダ
- ヨーグルト
- シューマイ
- ちまき
- ソーセージ
- ベーコン
- トマト
- ポテト
- スクランブルエッグとゆで卵
- チャーハン
- おかゆ
オムレツステーションがありました。厨房のようなステーションに行ってお願いするスタイルです。
コーヒーも各自スタイルに好きなものが飲めます。
お子様含め、朝食のラウンジは結構混雑していました。
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子連れ香港旅行|JWマリオットホテル香港のプール
JWマリオットホテル香港には野外ですがプールがあります。温水プールで年中入ることが可能です。
スタッフの方に確認したところ、2023年12月現在(香港は冬)、メインプールは温度27度、横にあるジャグジーは42度に設定してあるそうです。
よく南国と間違えられる香港ですが、冬はあります。
12月から2月はコートが必要な日も。滞在した時もプールの水温は確かに温かったのですが、入ったら寒すぎて一生でれない、、と思い断念。
エクササイズのために泳いでいる方が1、2名いたくらいでした。
子連れ香港旅行|JWマリオットホテル香港の子連れポイント
- チェックインの際にクリスマスのプチギフト(お菓子)
- キッズ用アメニティ
- 温水プール
結論:子連れ香港旅行|JWマリオットホテル香港は子連れにおすすめ?
結論ですが、JWマリオットホテル香港は特に子供に特化したホテルではありませんでした。場所的にも雰囲気的にもビジネス利用で使われる方が多い印象です。
とはいえ、MTRアドミラルティ駅直結、ショッピングモール隣接というのは子連れ含め観光客にはありがたい立地です。
(香港島の中心地セントラルなども電車で1駅、カオルーン島へのMTRも通っているので、香港らしさが楽しめる観光地のチムサーチョイ(尖沙咀)などにも電車一本でいくことができます。)
特に、雨や天気が悪い時、駅から濡れずにホテルに辿り着けるのはありがたい!そして、ショッピングモールに隣接しているのはレストラン、カフェ、ドラッグストアなど子連れで異国の地に行くにはやっぱり安心。
マリオットグループということもあり、きちんとしたサービスを受けることもできますので子供連れでの安心感がありました。
ホテル内で子供連れの特別な何かを期待するのは難しいですが、子連れ香港観光に利用できるホテルだと思います!
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香港子連れホテル ザ・リッツカールトン香港は子供にも優しく癒され度100%
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカード
我が家は、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードを所有し、2024年1月現在プラチナ会員です。
年会費が高い(49,500円)ので、すべての方にオススメなカードでは正直ありません。
マリオットのボンヴォイポイント利用して宿泊する際、日本国内のマリオットグループは宿泊必要ポイント数が高めの設定のため、国内旅行がメインの旅行をされている方にはあまりメリットはないです。
ただ、アジアなどの海外のマリオットグループは日本に比べ、宿泊する際に必要なポイント数が少ないところも多いので、海外旅行を年に数回する方には非常におすすめなカード。
我が家は日本国内で利用する出費をマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードに集約しポイントを貯めています。
2023年は貯めたポイントを利用し
- 日本の一時帰国時にウェスティン横浜に宿泊(1泊分無料/プラチナ特典でラウンジ&朝食無料)
- オーストラリアのパースにポイント宿泊(7泊分無料/プラチナ特典でラウンジ&朝食無料)
- 日本一時帰国のフライトチケットのマイレージの一部に利用(JAL)
カード更新時にもらえるマリオットボンヴォイ50,000ポイントを利用し
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