香港駐在生活をヘルパーと一緒に楽しく過ごしている我が家。
前回の記事では香港のヘルパーの探し方をまとめてみましたが、今回の記事では、我が家がヘルパーをお迎えするにあたって、ヘルパー用にどんなものを準備したのか、実際にいくらくらい費用がかかったのかをまとめてみました。
- 香港でヘルパーを探している方
 - これからヘルパーを迎えようとしている方
 - 海外生活に興味のある方
 
我が家の場合の体験記ではありますがよかったら最後までご覧ください。

香港子連れ生活|ヘルパーを迎えるために準備したもの
- 防犯カメラ
 - 鍵
 - オクトパス
 - (金庫)
 - ノーションでの仕事内容などの共有
 
まずヘルパーを迎えるために準備したものとして防犯カメラ。
すでにヘルパーを雇っている友人に聞いたところ、きちんと防犯カメラを置いて見られるようにすると自分が不在の時の安心感が違うし、防犯意識があることがヘルパーにも伝わるので、用意した方がいい!ということだったので、リビングルームに1つ用意しました。
ヘルパーにも防犯カメラがある旨は伝えて、できるだけ下の娘と家で遊ぶ時やお昼寝させる時はリビングルームにいてもらうようにお願い。外出しても子供とヘルパーが何をしているのか見られるようにしています。
防犯カメラは湾仔の電気モールにて購入しました。600香港ドルくらいでセッティングも簡単でした。

防犯カメラ。携帯から見ることができて、声かけもできる。
鍵は、ヘルパー部屋の鍵は1つ渡し、予備は私たちがキープ。
家の鍵はスペアキーを作って渡しました。(初日に渡しました。)
オクトパスは、大人用1枚を駅で購入。我が家は足りなくなったら申告してもらい、私が追加でチャージしています。
金庫はすでに持っていましたが、現金や大切なものをできるだけ外に出しておかないように、金庫の整理をしてきちんとパスポートや貴重品を入れるようにしました。
ヘルパーとの仕事やお給料の記録はノーション(Notion)というアプリを使って記入して、ヘルパーと共有しています。
前借りや、支払いの記録、生活購入品の金額の記録も1つのノーションにまとめています。
ゼロから説明するのも面倒だったので、ヘルパーが到着するまでに、子供達の起床時間からの動き、やって欲しいこと、お給料の支払い日や支払い方法などをまとめておいて、到着日にリンクを共有しました。
ヘルパーが休む祝日や、我が家の旅行の予定、何度も教えるのも面倒なので、Wi-Fiパスワードも入れています。
共有したいことを書いておいて見てもらうだけなので、とても役立っています。
(ヘルパーはノーションを知らなかったので初日にアプリのダウンロードをしてもらい、見方をレクチャー。)
香港子連れ生活|ヘルパー部屋に準備したもの
- ベッド
 - ベッドのマットレス
 - マットレスの上に引くプロテクトカバー
 - ベットカバー
 - 掛け布団
 - 掛け布団カバー
 - まくら
 - まくらカバー
 - 厚めのブランケット
 - バスタオル1枚
 - ハンドタオル2枚
 - 大きめの棚1つ
 - ベッドの下に入れる収納ケース1つ
 - マグカップ
 - お皿2枚
 - お箸・スプーン・フォーク
 - 保存用タッパー
 - 棚の上におけるような布製のバスケット3つ
 - トイレブラシ
 - ソケット
 - バスマット
 

ヘルパー部屋のサイズ的にキッズ用のベッドを購入。普通ベッドは数センチサイズが足りず入らなかった・・
我が家の場合、ヘルパールームは空の状態で、オーナーが用意しているベッドなどもなかったので、一から全て準備しました。
大体のものはイケアにて購入し、大型家具はヘルパーが来る前に夫が組み立てて準備。
食器などシェアしても良いですが、気を使わせるのも嫌なのでとりあえず最低限のものを準備。(現状はそれで事足りているようです。)
追加で
- 夏用の扇風機
 - Wi-Fiルーター
 - ウォーターボトル
 
生活していくうちに必要になった扇風機はイオンにて購入。

小型扇風機。真夏は暑かったかなと思いつつ、今年はこの扇風機で様子見。
家のWi-fiがヘルパールームまで届かないということだったのでWi-fiルーターの購入。
(こちらも湾仔の電気モールにて。ヘルパーにとって夜の家族との電話は楽しみの一つだと思うので、これはリクエスト後速攻で購入、セッティングしました。)

Wi-Fiのルーター。これをキッチンにおいてWi-Fiを飛ばしている
子供と一緒に公園に行く時に必要なウォーターボトルも持っていなかったので購入しました。

香港子連れ生活|ヘルパーと共有しているもの
- トイレットペーパー
 - ティッシュペーパー
 - 洗剤
 - マスク
 - 塩胡椒など
 
我が家は基本的には生活品はヘルパー自身で購入してもらっていますが、ティッシュやトイレットペーパー、洋服用洗剤、マスク、簡単な調味料は共有しています。
香港子連れ生活|ヘルパーをお迎えするのにかかった費用
- ベッドなどの初期費用:約3,000香港ドル
 - 防犯カメラ:約600香港ドル
 - 夏用の扇風機:約1,000香港ドル
 - Wi-Fiルーター:約600香港ドル
 - ビザ契約関連:約5,000香港ドル+550香港ドル
 
→約10,750香港ドル
香港子連れ生活|日々ヘルパー用にかかる費用
- お給料
 - 食費
 - 交通費
 - 光熱費
 - 一緒に行く際のご飯代や入場料
 
お給料、食費(我が家は食費代を支給)の他に子供の習い事、食料品の買い出しに行く交通費ももちろんかかります。
我が家の場合そこまで増えたとは感じませんが、シャワーや扇風機などを使うので光熱費も。
また、一緒に外出するときの食費も地味にかかってきます。土曜日家族で買い物するときもヘルパーがいた方が大人がゆっくり買い物できるので必要経費です。
平日子供を2人連れてプレイデートする時はヘルパーにも一緒に来てもらうのですが、入場料のかかるプレイグラウンドや施設はヘルパーも大人としてカウントされるので、毎回自分1人で子供2人を見るのが良いか、お金がかかってもヘルパーに一緒に来てもらうのが良いか天秤にかけています。笑
以上ヘルパーを迎えるにあたって用意したもの、お金の話でした。

			
			
			
			
			
			
			
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